医療事務のお仕事｜通信教育・通信講座のたのまな

病床数が20床以上ある医療機関（総合病院や、大学病院）では医療事務スタッフの数も多く、医療事務の業務は、外来患者へのサービス業務、レセプト業務など、さまざまな業務に分業化されています。それぞれの業務に特化したスキルをもった人が必要な職場といえます。

小規模の個人経営の医院、眼科や皮膚科などの専門医院では、少人数で患者の対応をするため受付からレセプト業務までを医療事務が行うことが普通です。地域に密着した小規模の診療所や専門医院患者となる地域住民とのコミュニケーションは必要不可欠です。

レセプトコンピュータや電子カルテソフトは医療機関の分業化により求められる内容が異なるため医療事務として経験したこと無い人では作ることができません。そのことからパソコンのソフト開発で医療事務のニーズがあります。

医療事務が行うレセプト業務で提出するということは、受け入れ先でも医療事務が必要になります。医療機関から診療報酬の請求を受けた保険者がレセプトを審査・点検するためです。

大規模な医療機関になると外注化が進み、経験のある人材を求めています。働く場所は医療機関の中ですが、雇い主が代行業者になります。

未来の医療事務希望者の方たちのために、医療事務講師となるのも1つの道です。もちろん経験が重要となりますが、自分の知識や経験を人に伝えるやりがいのある仕事です。