ネイリストとしてのスキルを裏付けるネイリスト技能検定試験2級とは|通信教育・通信講座のたのまな

コラム
01ネイリスト技能検定試験2級について

プロのネイリストとして活躍するためには、その知識とスキルを証明する資格が必要です。 公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)が開催している「ネイリスト技能検定試験」は、 ネイリストとして就職したり、ネイルサロンを開業したりするための知識・技術が備わっているかどうかを見る資格試験となっています。
ここでは、ネイリスト技能検定試験のうち、2級の試験内容についてご紹介します。

ネイリスト技能検定試験について

ネイリスト技能検定試験について

まず、ネイリスト技能検定試験とはどんな試験なのかについて見ていきましょう。

目的と実績
ネイリスト技能検定試験は、国際的に活躍することのできるネイリストの育成を目的として実施されている資格試験で、ネイル業界で最も権威があるとされています。 プロのネイリストとして、正しい知識とスキルの向上を目指すことができる、実践的な検定試験でもあります。試験は1級から3級まで分かれており、飛び級なしで受験していくことになります。
1997年からスタートしたネイリスト技能検定試験は、2017年12月時点で受験者数の累計は約76万4,000人、有資格者は約46万人となっています。

実施機関
ネイリスト技能検定試験の実施機関は、公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)です。2012年7月に内閣総理大臣から公益財団法人として認定されています。

ネイリスト技能検定試験2級の概要

ネイリスト技能検定試験2級について、詳しく紹介していきましょう。 2級合格のためには、どんな知識や技術が必要なのでしょうか?また、2級受験のための資格や、受験日程などについても申込み前に確認しておきましょう。

求められる技術・知識
ネイリスト技能検定試験2級は、1級から3級のうち中間レベルの試験になります。
2017年度秋までの累計ですと、2級の受験者数は27万1,393人、合格者数は10万8,540人で、合格率は39.99%となっています。3級よりも高い技術が必要となる実技試験もあるため、 通信講座などでの十分な対策と練習が必要です。
筆記試験では3級と同レベル程度の、ネイリストとしての基本的な知識が問われます。 そして、2級の実技試験で特に対策をしておきたいのは、繊細なネイルアートである「チップ&ラップ」です。ほかにネイルケア・カラーリング・ネイルアートのスキルも求められます。

受験資格
飛び級なしでの受験が必要であるネイリスト技能検定試験。そのため、2級を受験することができるのは、3級の資格取得者となっています。 また、2つの試験を同時に受験することはできないため、注意しましょう。
試験当日には実技試験のためのモデルが必要になります。2級の実技試験は、事前審査も含めると100分ほどかかります。依頼するモデルの方に、当日のスケジュールの確認をしっかり行うことをおすすめします。

受験料について
ネイリスト技能検定試験2級の受験料は、消費税込みで8,800円です。 申込み方法はWeb申込みと郵便振込用紙による申込みが可能となっており、Webからの場合はクレジットカード決済かコンビニ決済で支払うことになります。
申込み後の受験キャンセルや、受験級・受験会場の変更などはできないため注意しましょう。

受験日程と試験会場は?
ネイリスト技能検定試験2級は、冬期(1月)・春期(4月)・夏期(7月)・秋期(10月)と、年4回開催されています。開催月の翌月に合格発表が行われます。

オフィシャル試験会場は、札幌・盛岡・仙台・東京・名古屋・新潟・金沢・大阪・広島・高松・福岡・沖縄に用意されています。

筆記試験免除について
ネイリスト技能検定試験には、筆記試験の免除制度があります。前回の試験結果が「筆記のみ合格」だった場合、次の試験で同じ級を受験する際に筆記試験が免除されるというものです。
該当者は申込みの際、筆記試験免除記入欄に、前回の受験番号を記入します。また、筆記試験免除受験者に対しての割引きや返金制度はありません。

ネイリスト技能検定試験2級の試験内容

ネイリスト技能検定試験2級の、筆記試験・実技試験それぞれの試験内容について見ていきましょう。

筆記試験・実技試験の内容
2級の筆記試験・実技試験の内容は次のようになっています。

<筆記試験の内容>
筆記試験の所要時間は35分で、択一問題のマークシート形式になっています。おもな出題内容としては、次のとおりです。

・ネイルの歴史
・衛生と消毒
・爪の構造(皮膚科学)
・爪の病気とトラブル(爪の生理解剖学)
・ネイルケアの手順
・リペアの種類及びチップ&ラップの手順
・その他、実践的施術全般
・プロフェッショナリズム など

筆記試験に関しては、3級とほとんど同レベルになっているため、出題傾向に沿った正しい知識を身に付けておけば安心といえるでしょう。

<実技試験の内容>
2級の実技試験では、事前審査に10分、本試験の前半に35分、インターバルを挟んで後半に55分の計100分程度を要します。まず、事前審査では、次の2項目が審査対象となっています。

・テーブルセッティングと消毒管理
・モデルの爪の状態

そして本試験では、次の実技が審査されます

・前半:ネイルケア(両手10本)
・後半:チップ&ラップ(右手中指)、カラーリング(チップ&ラップとネイルアート以外の8本)、ネイルアート(左手中指)

後半のチップ&ラップ、カラーリング、ネイルアートを行う順番は自由です。 チップ&ラップは繊細なアートが求められるため、特に対策と反復練習が必要になります。また、ネイルアートは「富士山」(2018年1月実施の試験)など、 回ごとにベースカラーやテーマが決められており、こちらも図案なしの筆を使ったイラストのスキルが欠かせません。

合格基準・実技採点方法は?
ネイリスト技能検定試験2級の合格基準や、実技試験の採点基準を見ていきましょう。

<合格ライン>
試験それぞれの合格ラインは次のようになっています。

・筆記試験:100点満点中80点以上
・実技試験:50点満点中38点以上

<実技の採点方法>
実技試験は50点満点となっており、次の10項目をそれぞれ5点満点法で採点していきます。 それぞれ作業工程も審査対象となっているのか、仕上がりのみの審査となっているのかを確認しておきましょう。

・ファイルストローク(工程審査あり)
・ラウンド(仕上がりのみの審査)
・メタルプッシャーの使用方法(工程審査あり)
・ニッパーハンドリング(工程審査あり)
・クリーンナップ(仕上がりのみの審査)
・カラーリング(ライン取り・表面・色むら)(工程審査あり)
・チップ&ラップ(チップ及びラップの装着)
・チップ&ラップ(仕上がりのみの審査)
・ネイルアート
・全体の仕上がりとサロンワーク

詳しい減点対象や失格対象についても、日本ネイリスト検定試験センターの試験要項で事前にチェックすることができます。 思わぬところで減点になってしまわないよう、しっかり確認しておくようにしましょう。

合格した場合のメリットは?
ネイリスト技能検定試験2級に合格することで得られるメリットとしては、どんなものがあるのでしょうか?

3級と比較しても合格率が大きく下がる2級の取得者のスキルは、一般的なネイルサロンでも通用するものとして、就職に大きく役立つでしょう。 さらに、プロフェッショナルとして高い技術を取得し、箔をつけることができる1級に挑戦できる資格も得られます。
2級取得のサロンワーク経験者と1級取得の未経験者では、前者のほうが採用率も高いという意見もあります。 そのため、2級取得の時点でいったんネイルサロンに就職をして、さらに高いスキルや独立・開業を目指す方は1級に挑戦するというプランがおすすめです。

試験勉強に役立つ通信講座

ネイリスト技能検定試験3級と比較して、実技試験の難度が高くなる2級の対策をするためには、2級取得に対応しているスクールや通信講座を活用することをおすすめします。
たのまなの講座「ネイリスト検定(2・3級)コース」は、試験合格のためのネイリストとしての基本的な知識と正確な技術を身に付けられるコースとなっています。 実技試験対策としては、プロの講師から直接実技を学ぶことができる、スクーリング「ライブ+」を全国で行っています。 就職や開業のサポートも充実しており、初心者の方でも安心して始められる通信講座です。

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