- ペットの通信講座HOME
- >
- プロになった卒業生の声
- >
- 伊藤 敦子さん
ポメラニアンの繁殖家としての活動を経て、子犬の販売、しつけ相談、ウェアの販売などを行う「Puppy House」をオープン。その後「トリミング講座」を受講し現在に至る。
母の代からのポメラニアン好きが高じて、以前からブリーダーとして活動していました。2010年にお店をスタートした当初は、生体の販売を中心に行っていましたが、店頭で販売している犬たちの美しさを保つためにも、トリミングの資格、技術の必要性を痛感しました。ポメラニアンはカットできたとしても、これからどんな犬種の犬が入荷されるかわからない。だからと言って、一人でお店を営業しながら学校に通って勉強するのも難しい。迷わず通信講座を受講しました。
「トリミング講座」の教材が届いて、その質と量に納得しました。どんな大きな書店に行っても、これほどの専門書は置いていませんし、どんな内容も網羅されているという安心感がありました。それからは、お店を営業しながら、時間を見つけてトリミングの勉強。忙しい中でも、これまでの仕事で身につけた知識を確認したり、新しい知識を身につけたりと、充実した毎日でした。特に「犬種標準学」のテキストは、読み物としても楽しめましたね。今でもお店に置いて、普段の仕事でわからないことや、困ったことがあるときは、繰り返し読んでいます。
講座修了後は、「トリマー2級」「小動物看護士」「ペット販売士資格」を取得しました。将来は、訓練士、家庭犬トレーナーなど、すべてのペット系資格の取得を目指しています。犬の見た目を美しく仕上げる のはもちろん、健康状態を管理したり、しつけをしたり。お客様のどんな質問やお問い合わせにも、しっかり対応できるような心強いパートナーになることが夢です。
夢を実現するのは大変なこと。私自身、独立開業をしてつらいと思ったこともあります。それでも、学んだことはきっと現場で自分を支えてくれるはず。途中であきらめず、一日一日をがんばれば、かけがえのないずっと続けられる仕事になると思います。