睡眠の質を向上させるためには、
高級な寝具やサプリメントの服用だけでは
根本的に解決しません。

厚生労働省が行った調査によると、
日本人の5人に1人以上が睡眠の悩みを抱えています。
しかし、睡眠の悩みを抱えていても、
「睡眠薬に頼りたくない」
「病院に行くほどのことでもない」と考え、
自己流で解決方法を探り、
睡眠の質が全く改善できていない、という
悪循環に陥っている場合も少なくありません。
眠れるメカニズムを知ることにより、
自らの睡眠を劇的に改善させるだけではなく、
睡眠の悩みをケア・緩和・改善する手助けをする
カウンセラーも目指せます。

空気の通り道である「上気道」が狭くなるため、
呼吸をする時に振動して音が出る、それが「いびき」です。
空気の通り道が小さいわけですから、当然、
“いびき＝呼吸が苦しい＝熟睡できていない”
ということになりますね。またいびきを良くかく人は、
「睡眠時無呼吸症候群」のサインとも言われています。

「気道」を圧迫しないように抱き枕を使用し、
横向きで寝ることでいびきを改善できます！
睡眠の質向上につながります。

スリープケアカウンセラー養成講座で睡眠について学ぶことは、
あなたご自身の健康はもちろん、様々な場面で役に立ちます。
睡眠専門のカウンセラーとして、
またそれに関係する職業の方を手助けする知識にもなります。

会社員、主婦は、働きづめで充分な
休息が取れていない方が多いです。
睡眠の質を向上させることで
効率よく疲労回復が出来ます。

活性酸素はお肌の大敵。
睡眠の質を向上させることで、
美容・ダイエットにも効果的なのです。

実は、睡眠と記憶は大きく関係してます。
徹夜して勉強しても逆に記憶向上効果が
低下、不利になる場合があります。
睡眠時間と学習偏差値も関係しています。

睡眠不足は飲酒した状態よりも
作業効率を悪化させます。
逆により良い睡眠は
パフォーマンスを向上させます。

ストレスは睡眠を悪化させる大きな要因となり、
また睡眠不足自体がストレスを招くこともあります。
うつ病の方のなんと9割が不眠の症状を訴えているように、
心の病気やストレスと睡眠は相互に影響しあっているのです。

スリープケアカウンセラーは医師ではないので、病気の診断や
薬の処方は出来ませんが、睡眠外来に行く前に、また病気になる
一歩手前で、実体験を通して、「睡眠の質を向上させる」ための
ケア・アドバイスをする役割を担っています。

美容関連のお仕事、寝具の販売・製造にたずさわる方、
介護職や保育士、教職員の方は、「睡眠」に関わるお仕事な
だけに、睡眠の正しい知識は必要不可欠です。
例えば、教職員の方は、
受験勉強に関するアドバイスや生活リズムの改善に。
保育士の方は、寝つきが悪い、夜泣きがすごいなどの
保護者の方の相談対応に。
寝具販売の方は、営業力だけではなく、
科学的な知見に基づいたアドバイスに。
正しい睡眠の知識と眠れるメカニズムを知ることで、
貴方のお仕事に相乗効果をもたらします。