

旅行業界への就・転職に必須の資格!

「旅行業務取扱管理者」は、国土交通大臣が行う旅行業界唯一の国家試験です。
1972年より「旅行業法」で、旅行業者の各営業所には、「旅行業務取扱管理者」の有資格者を1名以上配置することが義務付けられています。旅行という商品は、実物を提示することができない商品のため、販売する旅行業者には、事前に説明をしっかり行ったうえで旅行者と契約をする必要があるとされているのです。 旅行管理者は営業所内において次の業務が適正に行われているか管理監督する立場にあります。
<旅行業務取扱管理者の業務内容>
旅行業法では、次の9つを「旅行管理者の職務」として定めています。
(1)旅行に関する計画の作成
(2)旅行業務取扱料金を営業所に掲示する
(3)旅行業約款を営業所に掲示するか備え置く
(4)旅行者に取引条件の説明を行う
(5)旅行者に書面を交付する
(6)適切な広告の実施
(7)旅程管理措置の適切な実施
(8)旅行に関する苦情の処理
(9)契約に関する記録、関係書類の保管
(10)その他観光庁長官が定める事項
<旅行業務取扱管理者の種別>
総合旅行業務取扱管理者: 国内・海外旅行業務の取扱いが可能
国内旅行業務取扱管理者: 国内旅行業務の取扱いのみ可能
2005年度の法改正によって、旧「旅行業務取扱主任者」は「旅行業務取扱管理者」へと名称が変わり、管理者の果たすべき業務や責任が拡大されました。
「管理者」の資格は単に旅行業界のみでなく、旅行に関する業界―ホテル・旅館業・運輸業・レジャー産業などでも高く評価されています。
<資格取得のメリット>
【就職活動への寄与】
現在、受験生で最も多い層は、旅行業界に就職を目指す学生及び社会人の方々です。
この資格は国土交通大臣が行う国家試験であり、旅行業界には必須の資格です。国家試験に合格した事実は、その人が努力家であって、かつ、高い能力があることを国が証明しているわけですから、就職活動をより確実に、有利にしてくれるでしょう。
あわせて旅行にかかわる資格(英検、TOEIC、地理検定、WP検定等)を所持していれば、更に人事担当者の関心を強く引きつけることができます。
【将来の昇給・昇格への寄与】
旅行業者の中には、旅行業務取扱管理者の有資格者に対して、合格祝金(一時金)を支給する、管理者手当を支給する、表彰、報奨を行う、昇級・昇格の面で考慮するなど、なんらかの形で優遇措置をとっている企業もあります。また、幹部昇格のための絶対条件としている企業も多数あります。
※本通信講座は株式会社クレアールとの提携講座となっております。

-
この講座は、単なる趣味や教養のためだけの講座ではなく、国家試験合格を目指す受験対策講座です。 -
毎年の本試験問題を徹底的に分析し、実際の試験で何が問われているのか、出題傾向と重要ポイントを明らかにしています。また最新の法改正・制度改正もいち早く取り入れています。従来の市販参考書、通信テキストに見られがちな、網羅的詰め込み主義と冗長な解説を極力排除し、本試験で問われる重要事項にポイントを絞った分かりやすい教材を作り上げました。 -
本講座は、テキストとその中の例題で重要事項を確実に把握して、添削問題でその理解度を試し、更に実際の過去問題で出題パターンに習熟していく実践的なシステムを中心としています。また、不明なところは質問票を使っていつでも確認することができます。 -
添削は、課題の解き方の解説はもちろん、これから何をどうやって進めていけばよいのかを、添削結果に基づいて具体的にアドバイスします。
-
DVD1~3
いきなりテキストを読んでいくのは誰でも辛いものです。まずは、DVDを1~3まで一通り視聴し、テキストおよび試験の全体像を把握します。DVDは2回以上程度繰り返して視聴してください。DVDの内容が理解できたら、テキストの学習に入ります。
-
テキスト通読
DVDで学習のイメージがつかめたら、テキストを読んでいきます。テキストは1日あたり1~2時間程度、2~3ヶ月(約100時間)の学習時間は最低でも必要になります。旅行に関する法令の学習「旅行業法令」「標準旅行業約款」は本試験では絶対に得点できなければならないところです。テキストを読んだあとに、条文などで法令の趣旨を確認してください。多くの受験生が苦手とするのは「国内運賃料金」です。基本的な計算のルールは理解できるまで、繰り返し復習してください。「観光地理」は、普段から旅行のパンフレットや、各種観光ガイドブックなどに目を通しておくようにしましょう。歴史・文化・民族・時事を組み合わせた問題も見られ、知らなければ解答できない仕組みになっています。時間をかけてじっくりと取り組みましょう。
-
ポイント集
ポイント集は、本試験前または、過去問題を解いたあとに、一通り復習するために使用します。ここに記載されている内容は最低限として確実に暗記しておくぐらいまで学習しましょう。
-
添削問題集
Step1~3まで全て学習し終えたら、添削問題に取り掛かります。総合問題になっているので、本試験までの日程を逆算して、早い時期に取り組むようにしましょう。得点の目標は70%の正解です。70%以上得点できた方は気を抜かず、70%に満たなかった方は、今一度テキストに戻って弱点補強していきましょう。
講師: 相馬 隆幸 氏

[PROFILE]
約25年にわたる豊富な指導経験。
今までに指導した生徒の数は3千名を超え、多くの旅行会社の責任者を育成してきました。
大学のみならず、大手専門学校での指導経験豊富。
この数年間、旅行業務取扱管理者試験はさまざまな変化が見られました。
平成30年度には旅行業法令の改正があり、それ以前には各地の新幹線の開業・延伸、国際航空運賃の規制緩和、 世界遺産のリスト更新など、試験を取り巻く環境は大きく変化しています。
それに伴い、この数年で試験の出題傾向が大きく変わっています。
この講座は、基本的な知識から始めて、ステップアップしながら合格するための実践的な知識を身につけられる講座です。
教材には、大学内での就職セミナーなどでの講師経験を踏まえた知識が詰まっています。
今まで法律や実務を勉強したことがない方であっても、ひとつひとつ着実に知識を積み上げながら、
合格レベルの実力を身につけられる講座内容です。
丸暗記ではなく、問題意識をもって理解することが求められます。
旅行の資格は比較的初心者でも取りやすい国家資格です。
ここからスタートを切って見ませんか?
一緒にがんばりましょう!
- はじめての受講でも大丈夫でしょうか?
- 本講座では、はじめて学ぶ方でも安心して受講できます。各科目80点を目標にした安定した力を養うことを目指し、確実に合格する知識を出題頻度と難易度に合わせて合格するために必要かつ十分な知識だけを教えるムダのない講義を受けることができます。
教材 |
(1)旅行業法令 (2)標準旅行業約款・運送宿泊約款 (3)国内運賃料金 (4)国内観光地理・旅行実務知識 |
||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
主要教材紹介 |
|
||||||||||||||||||||
カリキュラム |
|
||||||||||||||||||||
資格概要 |
◆国内旅行取扱管理者
|