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02医療事務の資格を独学で目指すには

医療事務を目指すにあたり、独学での資格取得を目指す方もいるかもしれません。「できるだけリスクのない方法を選びたい」「費用をかけずに医療事務の資格を取得していきたい」そう考える方も少なくないかもしれません。そのように考える方にとって独学での資格取得は大変魅力的です。

独学による医療事務の資格取得は可能なのか

独学による医療事務の資格取得は可能なのか

医療事務には様々な種類の資格があります。主催団体や、資格の種類によっては、講座の修了生や医療事務の実務経験者でなければ受験できないものもありますが、受験資格が特に定められていない資格もたくさん存在します。医療事務の中でも人気のある「診療報酬請求事務能力認定試験」や「医療事務管理士技能認定試験」「医療事務認定実務者®」などは、受験資格の定めがなく、独学でも受験可能な資格です。

とはいえ、医療事務は専門性の高い仕事のため、診療報酬の算定の方法やレセプトの作り方、医療関係の専門用語など、新しい知識と技術を一人で身につけなくてはなりません。独学での資格取得は、かなりハードルが高いといえるでしょう。

また、独学で勉強を始める際、テキストや資料は何を選んだら良いのかわからないという方も多いようです。費用をかけず独学での勉強を進めていきたいと考えている方は、通信講座の利用を考えてみるのもおすすめです。専門学校等に通う場合と比較すると、独学に近い費用での資格取得が可能です。

就職時のハードルが上がることも

医療事務の資格取得を目指す方にとって、医療事務への就職や転職を目的とされる方も多いでしょう。独学による資格取得を目指す場合には、取得後の就職、転職まで念頭に入れて考えていく必要があります。

専門学校、通信講座では卒業生向けの求人紹介を行っている場合があります。また、履歴書や面接時の注意点等の相談が可能な就活サポートを行っている場合があり、その点も含めて独学で資格を得るか否かの判断を行いましょう。

独学による勉強のメリット・デメリット

独学による勉強のメリット・デメリット

独学で医療事務を目指す場合は、他の方法に比べてどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

【メリット】
1.費用が圧倒的に安い

専門学校に通ったり通信講座を受講したりすると学費としてまとまった金額が必要になります。独学での勉強であれば、市販の参考書やテキスト代、資格試験の受験費用のみになり、断然安価に済ませることができるでしょう。

2.自分の時間に合わせて勉強できる
専門学校だと決まった時間に授業があり、通学しなくてはなりません。独学であれば、いつでも自分の都合の良い時間に勉強することが可能です。仕事をしている人や主婦の方には向いているかもしれません。

【デメリット】
1.勉強の方向性を掴みにくい

独学での勉強では、何をどれだけ勉強すれば良いのかを判断することは非常に困難です。医療事務になるためには、レセプトの記載方法や、医療関連の法規等をバランスよく勉強していくことが大切です。それゆえ、学習の計画を作成していくことは不可欠であるといえます。

また、医療事務の勉強では専門的な内容も多く、わからないこと、迷うことも多いでしょう。わからないこと、迷うことがあった場合の解決方法についても考えていかなければなりません。

2.自主性が必要になる
専門学校や通信教育では決められたカリキュラムをこなす必要があります。マイペースな学習を考えると不向きな点もありますが、逆に考えると、自然と勉強のリズムを作ることに繋がります。独学では自分でモチベーションを維持していくことが大切です。サボリ癖のある人には向いていないでしょう。

3.就職のサポートがない
専門学校などでは修了生に対して就職時のサポートや支援があることも多いです。学校専用に医療事務の求人の相談が来る場合もありますが、独学にはそれがありません。自分で医療事務として活躍するための就職先を探すことになります。

4.法改正があった場合の対応が必要
医療事務に必須となる診療報酬点数には、2年に一度の大きな診療報酬改正があります。法改正があった場合の対応についても自分で行っていく必要があります。医療事務に関連した参考書、問題集は高額なものも多く、計画的に勉強してくことが大切です。

医療事務の資格取得は、就職や転職も念頭に入れて勉強していくことも大切です。また、医療事務では法改正があることも忘れてはいけません。独学で医療事務に挑戦する際は、モチベーションを維持していくことが大切ですので、強い信念を持って勉強に挑んでいきましょう。