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介護福祉士の給料・年収の相場は? |

Column12

介護福祉士をはじめとした介護従事者の給料・年収の相場

少子高齢化に伴い、介護需要が増える中、介護の仕事に従事する人のニーズは今後さらに増えていきます。介護従事者、並びに介護福祉士の給与の実態についてご紹介します。

福祉施設介護員の平均給与

まずは、介護従事者の全体の平均給与を見てみましょう。
厚生労働省「平成28年賃金構造基本統計調査」によると、児童福祉施設、身体障害者福祉施設、老人福祉施設その他の福祉施設において、介護の仕事に従事している人(福祉施設介護員)全体(平均年齢40.5歳、平均勤続年数6.3年)の平均月額給与は22万8,300円、年間賞与は48万5,300円となっています。 つまり、平均年収は3,224,900円ということになります。

男女別の福祉施設介護員の平均給与

同じく厚生労働省「平成28年賃金構造基本統計調査」によると、男性と女性の給与は以下のようになっています。

<男性福祉施設介護員の平均給与>

平均年齢 37.8歳
平均勤続年数 6.1年
平均月額給与 24万700円
年間賞与 53万2,900円
平均年収 342万1,300円

■男性福祉施設介護員の年齢別平均給与

平均年齢 勤続年数 平均月額給与 年間賞与 平均年収
〜19歳 19.1歳 0.9年 18万7,200円 12万700円 236万7,100円
20〜24歳 23.0歳 2.2年 20万8,800円 34万9,000円 285万4,600円
25〜29歳 27.7歳 4.4年 23万1,100円 55万8,300円 333万1,500円
30〜34歳 32.4歳 5.9年 24万6,200円 58万3,200円 353万7,600円
35〜39歳 37.4歳 7.4年 25万5,900円 64万4,600円 371万5,400円
40〜44歳 42.4歳 7.8年 26万100円 62万800円 374万2,000円
45〜49歳 47.3歳 8.2年 26万2,000円 59万1,700円 373万5,700円
50〜54歳 52.5歳 7.4年 25万2,700円 55万300円 358万2,700円
55〜59歳 57.4歳 8.2年 23万6,100円 42万7,000円 326万200円
60〜64歳 62.3歳 7.1年 21万3,300円 29万2,500円 285万2,100円
65〜69歳 67.1歳 6.9年 17万4,700円 11万6,300円 221万2,700円
70歳〜 72.3歳 9.9年 18万5,300円 19万2,800円 241万6,400円

<女性福祉施設介護員の平均給与>

平均年齢 42.0歳
平均勤続年数 6.4年
平均月額給与 22万1,300円
年間賞与 45万8,300円
平均年収 311万3,900円

■女性福祉施設介護員の年齢別平均給与

平均年齢 勤続年数 平均月額給与 年間賞与 平均年収
〜19歳 19.0歳 0.9年 18万3,800円 13万6,400円 234万2,000円
20〜24歳 22.8歳 2.6年 20万7,400円 40万6,300円 289万5,100円
25〜29歳 27.5歳 4.6年 22万3,800円 50万6,400円 319万2,000円
30〜34歳 32.5歳 6.1年 22万5,800円 47万300円 317万9,900円
35〜39歳 37.6歳 7.2年 22万3,600円 49万300円 317万3,500円
40〜44歳 42.5歳 6.9年 22万8,800円 48万4,000円 322万9,600円
45〜49歳 47.5歳 6.4年 22万4,300円 46万4,100円 315万5,700円
50〜54歳 52.5歳 7.3年 23万800円 49万5,800円 326万5,400円
55〜59歳 57.3歳 8.3年 22万3,900円 50万4,700円 319万1,500円
60〜64歳 62.3歳 9.2年 20万1,100円 33万9,100円 275万2,300円
65〜69歳 66.7歳 10.5年 20万3,900円 22万5,700円 267万2,500円
70歳〜 72.9歳 10.2年 18万3,700円 14万4,700円 234万9,100円

福祉施設介護員の職場規模別平均給与

福祉施設の規模によって、平均年収に違いは出てくるのでしょうか。厚生労働省「平成28年賃金構造基本統計調査」によると、以下のようになります。

<職場の規模が1,000人以上の福祉施設介護員の場合>

平均年齢 40.0歳
平均勤続年数 5.8年
平均月額給与 23万7,900円
年間賞与 42万9,200円
平均年収 328万4,000円

<職場の規模が100〜999人の福祉施設介護員の場合>

平均年齢 39.8歳
平均勤続年数 6.4年
平均月額給与 23万1,500円
年間賞与 51万9,500円
平均年収 329万7,500円

<職場の規模が10〜99人の福祉施設介護員の場合>

平均年齢 42.0歳
平均勤続年数 6.2年
平均月額給与 22万円
年間賞与 43万6,900円
平均年収 307万6,900円

100人以上の施設になると、年収が高くなる傾向があるようです。特に、月額給与は、規模の大きさに伴って次第に増えています。

介護福祉士の資格を持つと給与は上がる?

介護職員には、介護福祉士の資格を持っている人と持っていない人がいます。この両者で、平均給与に違いはあるのでしょうか?
厚生労働省「平成28年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要」によると、保有資格が何もない常勤の介護職員の平均給与は25万5,220円となっています。一方、介護福祉士の資格を持つ介護職員の平均月給は30万2,550円となり、両者のあいだで大きな差が生じています。

介護福祉士の資格を持つと、なぜこのように給与が高くなるのでしょうか。
多くの施設では、介護福祉士の資格を持っている職員に対し、資格手当をつけたり、基本給に加算したりして、賃金に何らかの加算をしています。 つまり、介護福祉士の資格を持つと、給与面では有利に働くことが多いようです。

介護職員になるなら、将来の資格取得を念頭に

介護職員の給与は、働く施設の大きさも影響しますが、介護福祉士の資格を持っているかどうかでも大きく変わってくることがわかりました。 介護福祉士の資格を持つ人は年々増加しており、2014年には介護職員全体の4割を占めています。 今後、この介護福祉士の資格を持つことが、介護職員にとって当たり前になるかもしれません。

それだけに、介護福祉士の資格を取得できるよう、通信講座などで勉強を進めておくことをおすすめします。通信講座なら、忙しい方でも、時間と場所を選ばず勉強に取り組むことができます。 介護職に就いている、もしくはこれから介護職に就こうとしている人は、介護福祉士の資格取得も視野に入れてみてはいかがでしょうか。