猫について質問|通信教育・通信講座のたのまな

ねこちゃん専門の健康相談コーナー

猫専門病院「東京猫医療センター」
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院長 服部 幸氏
経歴
北里大学獣医学部卒業
2年半の動物病院勤務
2005年よりSyuSyu CAT Clinic 院長を務める
2006年にアメリカのテキサス州にある猫専門病院 Alamo Feline Health Centerにて研修プログラム修了。
2012年東京猫医療センターを開院する。8年間、猫の専門医療に携わる。

可能な限り飼い主様&猫ちゃんにもストレス無く待って頂けるようにと、 待合室は1階に、診察室を2階に設けるなど、猫ちゃんの健康と幸せを第一に考えた病院を目指されていらっしゃいます。 獣医業の他、「ねこのきもち」など数々の書籍を監修。
服部先生が『情熱大陸』に出演!!
たくさんの受講生・修了生の方々より、レビューの投稿が寄せられています。

ご相談と回答

発情期になるととてもうるさいのですが、去勢するしかないでしょうか?

猫ちゃん:シャム/女の子(7歳)
【相談者:やーゆーさん】

発情期になると、鳴き声が昼夜問わず、とてもうるさいです。なるべくしたくないのですが、去勢をするしかないのでしょうか。
発情期に鳴き声を出すというのは女の子の猫ちゃんの本来の行動なので、それを止める事は難しいかもしれません。
 以前は、インプラントといって発情を抑制するための埋め込み式の薬があったのですが現在では販売中止となってしまい手に入れる事が出来なくなってしまいました。 オスの猫ちゃんと交尾をすれば発情は治まりますが赤ちゃんができてしまうので発情を抑える方法としては適していないと思います。 また湿らせた綿棒などで陰部を刺激して排卵をさせて発情期を終わらせるという方法もありますが粘膜を傷つけたり、偽妊娠という状態になってしまう事があるのでこちらもあまりおすすめできない方法です。 確実に発情を止めるには手術が必要な事が多いと思います。    発情のサインがあまりにも強い場合や長く続く時は卵巣に病気がある事があります。 発情が長く続く猫ちゃんでは子宮水腫や子宮蓄膿症という病気になってしまう事があります。発情のサインがあまりにも強い場合や長く続くようであれば一度動物病院で診ていただいても良いと思います。
老齢になってきたのですが、これから気を付けなければならないことを教えて下さい。

猫ちゃん:雑種/男の子(10歳)
【相談者:れいたんさん】

10歳になり、もう老齢で寝てばかりです。長生きしてほしいのですが、これから介護が必要なってくると思います。これから、気をつけなければいけない事や必要なものがあれば事前に教えて頂きたいです。
すべての猫ちゃんがと言うわけではありませんが、高齢になると腎臓病、甲状腺機能亢進症というホルモンの病気、腫瘍(がん)の発生が増えてきます。
 これらの病気は出来るだけ早期に発見する事が重要となるので半年?1年に1回の健康診断を行なう事をおすすめいたします。 高齢になるにつれて歯肉炎や歯周病も増えてきます。 歯のケア(歯みがき等)もしてゆくと良いと思います。 また、関節炎なども増えてくる年齢です。動く事を嫌がったり、キャットタワーに登らなくなったりするようであれば健康診断の際に相談してみてはいかがでしょうか。 まだ10歳であれば直ぐにというわけでは無いですが、高齢になってきたらバリアフリーにしてあげると足腰には優しいと思います。 特に段差から落ちる時に事故が起こりやすいので注意してあげて下さい。
肛門付近を舐めるのですがどうしたらよいですか?

猫ちゃん:茶トラ/女の子(14歳)
 【相談者:さちさん】

お尻を気にして舐める回数が増えました。 肛門の近くが少し赤くなってニキビのようなものができているようです…。
肛門付近を舐めるという事ですが、気になる病気としては以下の事が考えられます。 
肛門周囲にできものや腫瘍ができていてそれを気にする。 排便が上手く出来ていないので気にする。 肛門腺が溜まっていてそれを気にしている。これらの事が考えられます。 『ニキビ』のようなものが出来ているのであればもしかするとそれを気にしているのかもしれません。 肛門周囲はどうしうても汚れやすいので細菌が感染してしまっている可能性もありますが、次第に大きくなるようであれば腫瘍などの可能性もでてきますので一度動物病院で診ていただいた方が良いと思います。 また、肛門腺が溜まっていてもお尻を気にする事が多いです。 肛門腺が出にくい子は次第に溜まってゆき、場合によっては破裂してしまう事があるので溜まっていないかも動物病院で診ていただくと良いと思います。
よだれがたくさん出てきた日があったのですが、何か問題だったのでしょうか?

猫ちゃん:ミックス/女の子(若齢)
 【相談者:みゃーたさん】

冬の事なんですが、こたつに入って膝の上で抱いていたら、ぐったりして涎がずっと止まらない状態になりました。 ティッシュで何度も何度も拭いてあげ、心配していましたが、翌日は普通に戻っていました。あれは、なんだったんでしょうか。
よだれがたくさん出てしまったとの事ですが、続いていないようであれば心配は少ないと思います。
よだれがたくさん出てしまう病気はたくさんありますが、もし病的なものであれば続く事が多いように思います。 一時的なものであれば、苦いものを舐めてしまったのかもしれません。 またまれではありますが、リラッスクしている時によだれが口から出てしまう子もいます。(うちの猫もたまによだれを出しながら昼寝しています。。。) ただし、よだれが出てしまう事が続く時は心配です。 口内炎や唾液腺の病気、場合によっては脳の病気などでもよだれがたくさん出てしまう事があるので続いた時には動物病院で診ていただいた方が良いと思います。
よくひっかくので手が傷だらけなのですが、性格でしょうか?

猫ちゃん:アメリカンショートヘアー ブラック&シルバータビー/女の子(3歳)
【相談者:パー坊】

いつまでたっても落ち着きがなく、よくひっかくので、手が傷だらけです。これは、性格なのでしょうか。
遊びとして引っかいたり甘噛みしたりというのは本来の猫ちゃんの本能なのでそれを直すというのは実は難しい事が多いです。
とくに3歳という年齢ですと一番血気盛んな時期です。手に傷がついてしまうようであれば出来るだけ手では遊ばずに猫じゃらしなどのおもちゃで遊んであげるとよいと思います。 手に戯れ付かないようにするには日頃から手では遊ばないようにして、遊ぶ時は必ずおもちゃ等を使う事で少しずつ軽減してゆく事が多いように思います。 また年齢的にあと数年すると次第に落ち着いて来る事とが多いですがキャラクター次第かもしれません。
夏になると良く吐くのですが、ストレスか何かでしょうか?

猫ちゃん:アメリカンショートヘア/女の子(13歳)
【相談者:原田 和佳奈さん】

5年ほど前から夏によく吐いていました。 年々良くはなっているようで、今年はわりと吐かなくはなったようです。特にそれについて動物病院へ行ったり、お薬を与えたりはしていません。ご飯も小さい頃からほとんど変えてません。ストレスか何かでしょうか?
ストレスかどうかは何とも言えませんが毎年夏になるとというのであればその可能性は少ないと思います。 医学的根拠があるわけではありませんが、猫は夏になると消化器系の病気(特に嘔吐と食欲不振)になる事が多いように思います。 当院にも毎年夏になると「吐いて食欲が無い」猫ちゃんが多く来院されます。 その原因もなんとも言えないのですが夏の暑さ(夏バテ?)か、もしかするとクーラー病なんかもあるのかもしれません。 数日で治ってくるようであればあまり心配は無いのですが、3日以上続く時、食欲が無くなってしまった時、下痢もする時、体重が減っているようであれば大きな病気にかかっている可能性があるので病院を受診して下さい。 特に高齢になるにつれて腎臓病やホルモンの病気、消化器系の腫瘍なども増えてきますので心配です。 これらは健康診断でも発見される事もありますので一度検討してみてはいかがでしょうか?
腹部に脱毛が見られますし、嘔吐することも増え、心配です…。

猫ちゃん:バーマン(MIX)シールポイント/男の子(11歳)
【相談者:おりさん】

共働きのため、日中は弟分(アメショー(MIX)オス10歳)と二人で過ごすしております。 年齢のせいか、最近、より寂しがり屋な面が多く感じられ、半年前から腹部に3?ほどの脱毛が見られます。よく見ると、産毛が生えてきており、擦過傷などはありません。また、毛玉ではなく、胃液だけを嘔吐する事も、以前より多くなりました。
腹部の脱毛ですが、ストレスを感じると舐めてしまう部分であります。
あえて他の病気の可能性をお話するのであれば1つは真菌(カビ)性の皮膚病です。 真菌性皮膚炎は一般的には擦過傷が出たり、フケっぽくなったりする事が多いですが、中にはそのような症状が出ずに毛を部分的にバリカンで刈ったようにつるつるになってしまう事もあります。 他の部分にも同じような脱毛の部分が出てきたり、一緒に遊んでいる弟分の猫ちゃんにも同じような脱毛が見られる場合は一度カビの検査をしてみても良いかもしれません。 また、猫は内臓に痛みがある場合もその付近を舐めるという事があります。 特にお腹を舐めている場合に実は膀胱結石があり膀胱を気にしてお腹を舐めていた猫ちゃんもいました。 ケースとしてはまれではあるのですが続くようであれば一度、膀胱を含めたお腹の検査もしてみてもよいかもしれませんね。 後は胃液を良く吐くようになったとの事ですが、高齢になってから嘔吐が増えているというのは少し心配です。 嘔吐する病気はたくさんありますので全部をこちらに書く事はできませんが、1つの目安として3日以上続く時、食欲が無くなってしまった時、下痢もする時、体重が減っているようであれば大きな病気にかかっている可能性があるので病院を受診して下さい。 特に高齢になるにつれて腎臓病やホルモンの病気、消化器系の腫瘍なども増えてきますので心配です。 これらは健康診断でも発見される事もありますので一度検討してみてはいかがでしょうか?
後ろ脚の指の間が黒くなってきました。問題でしょうか?

猫ちゃん:ミックス(シャム系統)/男の子(13歳)
【相談者:ミヤチンさん】

二ヶ月位前から後ろ脚の指の間が黒くなってきました。 特に爪と皮膚の境目が一周黒くなり、皮膚も赤みががり黒い部分もあります。
黒くなっている所は濡れたガーゼなどで拭うと奇麗になるかどうかがポイントになると思います。
拭っても色が全然かわらなければ皮膚や爪に色素が付いてきているのだと思います。 色素であれば老化現象の1つなので心配は少ないと思います。 もしガーゼに汚れが付いてくるようであれば皮膚や爪の付け根(爪床といいます)に炎症が起こっているかもしれません。 さわっても全く嫌がらないようであればガーゼなので清潔にしてあげると良いと思いますが、痛みを伴う場合や出血している場合、膨れてしまっている場合には細菌感染やカビの感染なども考えられますので動物病院を受診して下さい。 また、1本の指だけ盛り上がて色がついているようであると感染の可能性以外に腫瘍なども疑わしくなってきますのでそちらも動物病院を受診して下さい。
お尻をズリズリと布に擦り付けているのですが、何かの病気でしょうか?

猫ちゃん:半外猫、雑種/女の子(2歳半位)
【相談者:にのさん】

座った状態でお尻をズリズリと布に擦り付けてる時があるんですが、それは何かの病気ですか?
2歳半という年齢であれば肛門腺が溜まっているのかもしれません。
肛門腺は肛門の脇にある臭いのついた液体を分泌する所です。(動物看護学のテキストを参考にして下さい) 
ここが溜まりやすかったり炎症が起きている時には座りながらお尻を床にこすりつける事があります。また、ウンチの切れが悪い時にも同じような事をする事があります。 肛門腺は慣れている方であれば飼い主様でも絞る事ができますが、初めてであれば動物病院で絞ってもらうと良いと思います。
毛玉をほぼ吐かないのですが、どういう方法がよいでしょうか?

猫ちゃん:アメリカンショートヘアー ブラック&シルバータビー/女の子(3歳)
【相談者:パー坊】

極まれに吐く程度で、毛玉をほぼ吐きません。無理なく吐かせるようにするには、どうしたらいいでしょうか?
毛玉は吐いてしまう猫ちゃんと、ウンチと一緒に出てくる猫ちゃんと2通りあります。
もしかするとパー坊ちゃんはウンチと一緒に出ているのかもしれません。 毛玉は無理に吐かせる必要は無いのですが、もしどうしても吐かせるのであれば「猫草」を利用してみてもよいかもしれません。 猫草は細長い草を食べる事によって胃の表面をチクチク刺激して嘔吐を誘発すると考えられています。 ただ、吐かせたからと言って毎回毛玉が出てくるわけではないかもしれません。 毛玉がウンチと一緒に出る猫ちゃんは問題ないのですが、まれに毛玉が腸に詰まってしまい『腸閉塞』を起こしてしまう場合があります。 出来るだけ毛玉を飲み込ませないようにブラッシングをこまめに行なうとよいかもしれません。
生後5ヶ月経っても、猫用のミルクを哺乳しびんで欲しがるのですが、止めさせるべきですか?

猫ちゃん:ミックス/オス(5ヶ月)
【相談者:ぽこちゃん】

猫用のミルクを哺乳しびんで与えていましたが、5ヶ月になる今でも、夜になるとほしがって鳴いています。 週に1回程度、与えていますが、何カ月頃まで与えても良いものでしょうか。かかりつけの獣医師からは「早くやめるように:とか「こども扱いしないで」と注意されっぱなしです。
私は特別「何ヶ月までに止めなければならない」というわけではないと思います。
ぽこちゃんは家で生活するかぎり、体は成長しても気持ちは子どものままなのかもしれません。
哺乳しびんでミルクを与えること自体には害がないのでそんなに心配はないと思います。
ただ、噛む力が強くなるので哺乳しびんの先を噛み切って飲み込んでしまわないようには細心の注意を払って下さい。
場合によっては摘出手術が必要になることもあます。
また、当分の間は心配ないですがミルクを飲まない方が良い病気になってしまった時は注意が必要です。
新たに猫を迎えたのですが、先住へのネコちゃんへの威嚇が止まらないのですが…

猫ちゃん:ノルウェージャン/オス(3ヶ月)
【相談者:福田】

先週土曜日にノルウェージャンの生後三ヶ月のオスの子猫を迎えました。
小心者なのかとにかくずっとシャーシャーの威嚇が止まらず、エサも食べていません。
私を怖がって近寄るだけで、ひどく身構えます。今はケージにいれて部屋に一人で置いてはいますが、心配です。
同時に先住のチンチラシルバーが少し元気がないようです。
新入りは私にまるでなつく様子も無いし、3日目ですが猫同士対目させようかと思いますが、大丈夫でしょうか?
もちろんまだケージ越しになります。 先住が威嚇するより新入りがすでに怯えきってる状態です。
焦らずに1−2ヶ月かけてゆく位の気持ちが大切なのかもしれません。
3ヶ月の子猫ちゃんは通常、恐怖心よりも好奇心の方が旺盛ですが中にはなかなか新しい環境に慣れない“シャイ”な子もいます。
ご質問の先住猫ちゃんとの面会の件ですが、こちらに関しては試してみないと何とも言えません。
子猫ちゃんがいままで猫に囲まれて生活していたのであれば上手く仲良く慣れるかもしれませんし、まったく慣れないかもしれません。
いきなり1つの空間で会わせるのでははなく、子猫ちゃんをケージにいれ先住猫ちゃんを自由にさせて反応を見てみるのがよいのではないでしょうか。
その際に、どちらかの猫が激しく威嚇してしまうようであれば時間をかけて慣らす必要があると思います。
現在も、元気に走り回ってますが、たまに、びっこひきます。

猫ちゃん:メインクーン/オス(1歳5ヶ月)
【相談者:きみ】

3週間前から、左後ろ足を、びっこひく事があって、ずっとではないんですが。元気もあり、キャットタワーも登り下りも普通に出来てて、何かのタイミングで(歩く時、50?くらいの高さに登る時)びっこひいたり、左後ろ足をかばったりするんです。1日に数回。数秒。たまに、右後ろ足の時もあります。
診てみないと正確なことは言えないので、考えられることをお伝え致します。
痛み止めを飲んでいる間も症状に変化はなかったのでしょうか?また、関節が少しずれているというのは、どこの関節でしょうか?
推測するに膝蓋骨の脱臼を指摘されているのではないかと思います。
膝蓋骨脱臼はワンちゃんではよく見られますが、猫ちゃんでも時々あります。
この膝蓋骨というのは足の屈伸を助ける働きをしていますが、中には、ずれてしまうことで痛みや違和感になったりすることもあります。
たとえ、手で一時的に整復しても、構造的な問題のため、運動するとまたずれて跛行します。
しかし、程度が軽い子であれば、すぐに元の位置に戻るため症状が消えてしまいます。
通常は、悪化してくることが少ないため、このままサプリメントなどで経過を見ていただくことが多いですが、関節炎や前十字靭帯をいためる原因になることもあるため、かかりつけとよく話し合っていただいた方がいいかと思います。
また、ほかの原因としては、
?筋肉や靭帯を一時的に痛めている 
?足の裏に問題がある 
なども考えられます。
病院にも連れて行かれていらっしゃるようなので、問題ないとは思いますが、足の裏に何かついたり、はさまったり、パッドに傷がないかご確認ください。
顔色が悪く貧血ぽく見えるのですが、大丈夫でしょうか?

猫ちゃん:メインクーン/オス(1歳5ヶ月)
【相談者:きみ】

猫を飼う事が初めてで、戸惑うことばかりですが、猫って、眠たい時、寝起きは、ピンクの鼻が白に近いくらい、薄いピンクなんで顔色が悪く貧血ぽく見えるのですが、この症状は大丈夫でしょうか?しばらくしたら、治ってるので病院には行ってません。
鼻の色についてですが、寝起きには多少白っぽく見える事があります。
もし可能であれば歯茎の色も観察してみるとよいでしょう。
もし歯茎も白っぽいようでしたら、動物病院で血液検査をしてもらうとよいと思います。
あまり多くはないですが低血圧でも白っぽくみえるので血圧も同時に測定してもらうとよいと思います。
ごはんを手もしくはスプーンからしか食べません。

猫ちゃん:ミックス/オス(年齢不明)
【相談者:松本志帆子さん】

甘やかしすぎて、ごはんを手もしくはスプーンからしか食べません。
飼い主がよければ、このまま甘やかし続けて大丈夫でしょうか?
いつまでも健康であるのであれば続けても問題ないとは思いますが、もし病気になってしまった場合は少し心配です。
特に糖尿病になってしまいインスリン治療を始めた場合は常に食事を食べられるようにしておかなければならないこともあります。  飼い主様が24時間食事をスプーンからあげられるのであれば良いのですが、24時間はなかなか難しいと思います。そのような状態にならない事が理想ですが、元気なうちに自分でも食べられるようにした方が安心かもしれませんね。
爪を切ってしまうと喧嘩にはやはり不利でしょうか?

【相談者:松本志帆子さん】

本当は完全室内飼いがベストなことはわかっているのですが、野良出身で、自宅が田舎にあるということもあり、外にでかけます。
オスなので、たまに喧嘩をしてきます。
犬歯?が1本抜けているため(前の下の歯)、喧嘩に負けてはいけないと思い、武器を残すため爪を切るのをやめています。
飼い主の洋服が穴だらけになってしまうので、本当は爪切りをしたいですが、爪を切ってしまうと喧嘩にはやはり不利でしょうか?
喧嘩に有利か不利かといえばやはり爪はとがっていた方が有利と言えると思います。
もし犬歯が抜けているのであればなおさらかもしれません。外で喧嘩をする場合は怪我だけでなく猫エイズや猫白血病の感染の危険もあるのでワクチン接種など先生とよく相談して下さい。
猫は飼い主家族に順位・序列をつけているのでしょうか?

【相談者:松本志帆子さん】

犬は集団行動をとる動物なので、飼い主家族にも順位をつける、と聞いたことがあります。
ねこは集団行動はとらないと思いますが、飼い主家族に順位、序列をつけている、ということはありますか?
家族に順位を付けている事は無いと思いますが、違いは感じていると思います。
「お父さんは嫌いだけどお母さんは好き」やまたその逆もあると思います。 この人が偉くて、この人は自分より下の順位というわけではなく好き嫌いがはっきりしているのかもしれませんね。
猫は自分が「可愛い」と自覚して計算して可愛い姿を見せるのでしょうか?

【相談者:松本志帆子さん】

あきらかに自分のことを「可愛い」とわかっていて、より可愛い姿を人間に見せて甘えようとしているようにしか思えないことが多々あります。
ねこは自分が「可愛い」と自覚して計算して可愛い姿を見せるのでしょうか?
そんな時は、声も可愛いですよね...。
猫ちゃん自身がどこまで計算してアピールしているかどうかはわかりません。
ただ、一般論としてほ乳類の子どもは可愛らしい事が多く大人とは違った形をしています。多くは目が大きくて、手や足が短く、鼻なども低く丸っこい印象があると思います。子猫もそうですね。 
それと比べて爬虫類や魚は大人の形態とほとんど変わらない姿で生まれてきます。 これは親による育児がある動物かそうでない動物かとも言われています。 子どもが親に可愛いと思えってもらう事で育ててもらえるという説もあります。 
このような本能からもしかしたら飼い主様の事を『お母さん』と思っていて可愛いことをアピールしているのかもしれませんね。
カフーカフーみたいな咳をするので心配です・・・。

猫ちゃん:ミックス/男の子(6歳)
【相談者:崎本杏菜さん】

たまになんですが、咳みたいなのをするようになってきたのです。
カフーカフーみたいな人間で言う呼吸困難になってる人みたいな感じなんです。
頻繁に起こるわけでもなく、たまになので病院にはいってません。
どうしたらいいでしょうか?
6歳の猫ちゃんが咳をする場合に考えられる病気としては気管支炎や肺炎、喘息、場合によってはフィラリア等が多いように思います。
怖いお話をすると、場合によっては肺の腫瘍(悪性の場合は癌です)や、心臓病でも咳をする事があります。
あまり続くようであれば一度動物病院でレントゲンなどの検査を受けてみてもよいと思います。
また、もう1つのケースとして毛玉を吐こうとしても吐ききれず喉に引っかかってしまって咳こんでしまう事もあります。
こちらは病気ではないので心配は少ないのです。
しかし、胃の中で毛玉を作ってしまう事もあまりよくないので、毛玉対策用のフードに変更するか、サプリメントをあげるかそしてみた方がよいと思います。
長くて1分間くらいかがんで首を前に出すような姿勢で咳のようなものを出します。

猫ちゃん:ミックス(3歳)
【相談者:雪丸博子さん】

1才過ぎたあたりから、かがんだ状態で首を前に出すような姿勢になり、咳のようなものを出します。長くて約1分間ぐらいそのような状態になります。
多い時で毎日、少ない時で2週間に1回ぐらいの間隔でそのような症状があります。これは、肝臓や腎臓の問題から出る症状なのでしょうか。
かかりつけのお医者さんに聞いてもはっきりとした回答もなく、そのままにしておくべきなのか心配になっております。
肝臓や腎臓の問題よりは呼吸器の問題を疑う方が良いでしょう。
考えられるものとしては猫喘息などによる咳や、気管支炎・気管支肺炎、逆くしゃみ症候群等があります。
逆くしゃみ症候群であれば経過観察でもかまいませんが(特別な治療法があるわけではないので)、猫喘息や気管支炎・気管支肺炎などによる咳であれば治療した方が良いと考えられます。
まずは現在の全身状態を確認するために、レントゲン検査(胸部と、撮影出来そうならば咽頭部)・血液検査(白血球数など)を行うことをお勧めします。
また、このような症状が出た時は舌などの粘膜の色を観察し、紫っぽくなったりしないかどうか観察して下さい。
症状が出ている時に色が変化していく場合は、低酸素状態に陥っている可能性がありますので、早めに動物病院での診察を受けて下さい。

このコーナーは、「たのまな」受講生・修了生さま限定で、ご利用いただけます。
ご希望の方は下記必要事項を添えて、tanomana@athuman.com までご返信ください。


●お名前:  ●ニックネーム:   ●受講講座
【ご質問内容】
*動物種(猫ですか?)
*品種
*性別
*去勢避妊手術の有・無
*年齢(不明な場合でも若齢か、中齢か高齢か)
*いつからか、その様な症状ですか?また、今は、どのような状態ですか?など、気になる点をご記載下さい。
*別の病院での治療歴はありますか?  あればその時の検査結果や治療内容を教えてください。


<ご注意>
ご質問事項に正確にお答えください。不備がある場合はご相談にお答え出来かねます。
ご回答には1ヶ月程かかる場合がございますので、予めご了承ください。

ねこちゃんは「我慢強い動物」と言われており、病気になっても隠しています。普段、スキンシップ、コミュニケーションを増やしてあげる事によって、脚の動きなどの異変に気付く事が出来ます。
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