NLPとコーチングで成功をつかむ|通信教育講座で資格なら「たのまな」|ヒューマンアカデミー

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03NLPとコーチングで成功をつかむメソッドとは?

様々な場面で活躍する心理学としてNLPという心理学が注目されています。NLPという言葉を初めて耳にする方がいるかもしれません。NLPとはNeuro Linguistic Programmingの略称であり、日本語に訳すると神経言語プログラミングとなります。NLPは、ベトナム戦争の傷あとが生々しく残っていたアメリカで、心と身体に大きな傷を負った人々をケア(トラウマの克服)するために生まれました。1970年代に生まれた心理学の一種であり、比較的新しい学問であるといえるでしょう。

NLPは、心理学と言語学をもとにして体系化された心理療法です。NLP は帰還兵への精神的ケアに大きな効果をもたらしたばかりではなく、ビジネスシーンやスポーツの世界でも幅広く活用されています。数多くのスポーツ選手や政治家、芸能人がこのNLPを受けることで大きな実績を残してきたといわれています。NLPは実践的な心理学であるといわれ、夢の実現や問題解決に役立てられています。こちらのコラムでは、人間関係や仕事の質を向上させ、より豊かな人生を送るためのNLPについてご紹介していきます。

思考を書き換えるNLP

人は目や耳、匂いや触り心地など五感を通じて世の中を感じ把握します。五感で得られた情報は脳にインプットされ、脳内で変換され言語でアウトプットされます。脳のこの仕組みは「コンピューターのプログラミング」によく似ています。私達は見たこと、聞いたことなど無意識的に脳内のプログラミングを組み立て、行動をコントロールしているといわれています。例えば、レモンを見ると無意識に唾液が出ますが、「レモン=酸っぱい」というプログラミングが脳に保存されているからです。そのプログラミングである思考パターンや行動についてもコンピューターのように書き換えを行おうとするのがNLPです。頭の中にあるパターンを書き換えてポジティブな方向へと変化させていくことで、物事をプラスの方向に変化させていくことが可能です。例えば、「3時間」という時間を、短いと感じる思考パターンを、長いあるいは適度な時間と感じる思考パターンに変えていくことで、「試験時間3時間」と言われても、焦ることなく、「滞在時間3時間」と言われても、有意義に過ごすことができます。NLPの効果は、自分自身の内面の変化や調和を行うだけではなく、NLPを学ぶことで、自分だけでなく相手の思考パターンについても理解できるようになることです。例えば、落とし物を拾ってもらった時に「拾ってくれてありがとう」という思考パターンの人と、「拾ってもらってすみません」という思考パターンの人がいます。相手の思考パターンが分かるようになると、その思考パターンに寄り添ってコミュニケーションを取ることができるようになり、距離が縮まり、人間関係が円滑になります。

コーチングとは

古典的な人材開発の手法として有名なものにコーチングがあります。コーチングとは未来の目標に向けて相手の行動を変革させる手法です。コーチングをおこなうコーチは相談者の話を聞いて、目標を達成するための手引きをします。同じように相談者の話を聞いて行うカウンセリングがありますが、違いは相談者が持つ目標です。カウンセリングは相談者の治療やストレスからの開放を目的とする一方、コーチングは何らかの目標を達成するのが目的となります。人には自分では意識していないうちにネガティブなイメージを持ってしまうことがあります。仕事で失敗する、恋愛が上手くいかないといったマイナスなイメージを取り去って、新しいポジティブなイメージを持たせるのがコーチングの役割です。

NLPとコーチング

コーチングは有名な人材開発の代表的な手法であり、様々な企業やスポーツで導入されています。しかしコーチングだけでは行き詰まるという人も少なくありません。コーチングはポジティブな方向に気持ちを向けることが可能ですが、その裏づけまではしてくれません。ですが、NLPと組み合わせることで、内側の考え方、感じ方に変革を起こし、劇的な成果を見せてくれるのです。
NLPは脳の機能や構造、精神的な要素などをベースにしています。NLPを学ぶことは自分を知ることでもあり、それはコーチングの基礎にもなるでしょう。さらにコーチングだけでは心の底にある悩みやストレスに対処することができないといわれています。NLPで自分のネガティブな問題を解決することで、未来へと向かう原動力を手に入れることができます。NLPと組み合わせたコーチングで脳や心の原点を知り、目標や自己への意識を向上させましょう。
NLPもしくは神経言語プログラムと聞くとなんだか難しそうなイメージを持つかもしれません。しかしNLPは日常的に使えるスキルとして体系化された手法であり、学ぶための資格などはなく誰でもすぐに学ぶことができます。営業職、人事、管理職、コンサルタントなどの仕事においては、NLPのスキルは役に立つ機会が多いでしょう。企業における産業カウンセラーが一般化したことからわかるように、社会においてメンタルケアの果たす役割は重要視されています。自分のメンタルケアだけでなく、部下や同僚のマネジメントにもNLPコーチングの知識は役に立つでしょう。仕事が上手くいかない、毎日が楽しくない。そんな風に考えている方はぜひ一度NLPにチャレンジしてみてください。

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