猫の健康について|通信教育・通信講座のたのまな

ねこちゃん専門の健康相談コーナー

猫専門病院「東京猫医療センター」
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院長 服部 幸氏
経歴
北里大学獣医学部卒業
2年半の動物病院勤務
2005年よりSyuSyu CAT Clinic 院長を務める
2006年にアメリカのテキサス州にある猫専門病院 Alamo Feline Health Centerにて研修プログラム修了。
2012年東京猫医療センターを開院する。8年間、猫の専門医療に携わる。

可能な限り飼い主様&猫ちゃんにもストレス無く待って頂けるようにと、 待合室は1階に、診察室を2階に設けるなど、猫ちゃんの健康と幸せを第一に考えた病院を目指されていらっしゃいます。 獣医業の他、「ねこのきもち」など数々の書籍を監修。
服部先生が『情熱大陸』に出演!!
たくさんの受講生・修了生の方々より、レビューの投稿が寄せられています。

ご相談と回答

夏にサマーカットをしたいと思いますが体温調整など問題は無いですか?

猫ちゃん:ラグドール/オス(1歳)
【相談者:ベッカムさん】

夏にサマーカットをしたいと思いますが体温調整など問題は無いですか?
近年の夏の暑さは長毛種の猫ちゃんは大変かもしれません。サマーカットを行うと暑さ対策になると思いますが、冷え過ぎには注意をしてください。ただ、自分1人でしっかり動ける1歳の猫ちゃんであれば、寒くなりすぎた場合は自分で移動してくれることと思います。夏場にクーラーを使用する場合は、弱めの除湿にしておくか、寒くなったときに移動できるようドアを少しだけ開けておく、または毛布等、暖かい場所を用意してあげるとよいと思います。
フロントラインをしようと思っているのですが・・・。

猫ちゃん:雑種猫/メス(3歳7ヶ月)
【相談者:YUNさん】

冬になるとハゲが落ち着いていたのですが、また暑くなった4月末から足周りにハゲが…
。 悩んでいるのは、ちょうどノミ退治のフロントラインをしようと思っているのですが、こんな調子の時にやってもいいものでしょうか?
「フロントライン」ですが、足回りの皮膚の脱毛以外に体調に問題がなければ滴下していただいて大丈夫だと思います。フロントラインは薬効成分が皮膚から毛細血管に浸透し全身を巡ることで効果を発揮するノミ・マダニ予防薬です。真菌症を治療する効果はありませんがノミ・マダニの寄生からの二次感染やノミアレルギーなど他の皮膚トラブルを避けるためにもぜひ滴下してあげてください。
ただ今回の脱毛に関して検査はされていますでしょうか? 前回は真菌症であってとしても今回は違う原因のこともあります。一度かかりつけの病院様に皮膚の検査を改めてご相談をされるのもよろしいかと思われます。
昨日の夜から目やにがでています。また時々嘔吐をします。

猫ちゃん:ミックス/メス(14歳)
【相談者:中谷さん】

昨日の夜から左目が細く、目やにがでています。夜だけでしたが、4〜5回嘔吐を繰り返していていました。たまに嘔吐はします。歩き方がよたよたで、目の焦点があっていなかったそうです。
左眼の目やにと、嘔吐は別の問題であることが多いと思います。まず目を細めて目やにが出ているとのことですが、結膜炎や角膜炎、角膜潰瘍などでそのような症状が出ることが多いです。一日だけで治まるようであればよいのですが、数日続くときは動物病院で目を見ていただいた方がよいと思います。
また、嘔吐を繰り返しているとのことですが、こちらも心配です。特に年齢的にも腎臓病が出やすくなってきます。また腎臓が動いていないと言うことであればなおさら心配です。猫は腎臓病が多い動物なので定期検診で腎臓の機能に関してはチェックしていただいたほうが安心ではないでしょうか。猫が嘔吐する病気は腎臓病以外にもたくさんあります。
嘔吐が続くようであれば早めに動物病院を受診された方がよいと思います。
腎臓病用のフードで良いものをご存知でしたら教えて下さい。

猫ちゃん:ソマリ/メス(3〜4歳)
【相談者:ゆいやんさん】

腎臓病用のフードで良いものをご存知でしたら教えて下さい。
「ザナベレのウリナリー」と「アニモンダのニーレン」も腎臓の負担を減らすためのフードとうたっているものです。
こちらに関して良いものかどうかのコメントは難しいです。
動物病院で取り扱いが可能な腎臓病用の処方食は代表的なものでも7社から販売されています。

ヒルズのk/d シリーズ
ロイヤルカナンの 腎臓サポート シリーズ
ユーカヌバの Kアシスト
日清の キドニーキープ
ドクターズの キドニーケア シリーズ
スペシフィックの FKW/FKD
ベッツセレクションの 腎ケア

などが代表的な腎臓病療法食です。

まずはこれらを試してみて、それでも食べてくれないようであれば先述の2つのものに変更してみてはいかがでしょうか?
うちの女の子猫ちゃん、やたら下っ腹がたるんたるんしています。

猫ちゃん:不明
【相談者:不明】

うちの女の子猫ちゃん、やたら下っ腹?がたるんたるんしています。
そんなに太っている訳ではないと思うのですが、脂肪か何かでしょうか?
年齢や性別、避妊・去勢手術の有無がわからないので何とも言えませんが下腹部は猫の体の中でもたるみやすい部分です。脂肪がついていたり、皮だけがたるんでいることもあります。
こちらはそんなに太っていなくてもたるんでしまうことがよくあります。
ただその部分が固くなってくるようであれば心配です。腫瘍ができたりするとその部分が固くなってきます。また腹水がたまっていても膨らんでしまいます。その時はお腹全体が膨らんできます。そのような様子がみられたら一度動物病院を受診された方がよいと思います。
新参猫の受け入れを失敗したかもしれません。

猫ちゃん:スコティッシュ/オス(2歳)
【相談者:赤猫さん】

新参猫の受け入れを失敗した際に、ストレスからか、食欲がなくなり、便秘・排尿困難となり、尿道炎で2〜3日入院しました。帰ってからは新参猫と隔離し(隔離したまま)、しばらくは元に戻ったかに思えたのですが、昨日からトイレも出ていないようで、嘔吐も繰り返しているようです。食事も昨日からしていないようで、顔の前に水を置いたら飲んだのですが、その直後嘔吐していました。その後、また水は飲みました。どうしてやればいいでしょうか?
昨日から食欲廃絶かつ排尿・排便出来ていない状態で、飲水後嘔吐されたとのことですが、これは尿道閉塞による尿毒症も疑う症状のため、速やかに動物病院を受診する必要があります。
このまま状況が悪化すれば、命に関わることもあります。
危機的状況が回避出来た場合、その後の対応についてですが、新しく導入された子猫ちゃんに慣れるには時間がかかることが予想されます。
一日五分程度、飼い主様が一緒に居られる環境下で慣らすことから始めていただき、少しずつ時間を延ばして行くのが良いでしょう。
完全に一緒に生活出来るようになるまでは、先住猫ちゃんが安心出来る環境の確保(隔離)が必要です。
数日から数週間で慣れることが出来る場合もありますが、数ヶ月から長いと一年以上時間が必要になるケースもあります。
焦らず、猫ちゃんのペースに合わせて、進めていってください。
猫へのアロマセラピーは有効ですか?

猫ちゃん:不明
【相談者:松山さん】

最近ペットに対するアロマセラピーも盛んになっているようですが、猫にとって有毒になるアロマもあるかと思うのです。
猫へのアロマセラピーは有効ですか?
またアロマの効果や有毒なアロマについてをお聞きしたいです
猫へのアロマセラピーの有効性は科学的にはまだ証明されておりません。ただ猫はアロマセラピーに用いられる精油を体内で代謝するシステムが人と異なり、体へ負担が生じることは言われております。直接口から摂取する以外にも猫の場合は気化した精油が体表に付くことによって毛づくろいの際に体内に取り込むことが考えられます。もし猫にアロマセラピーを行う際は人用ではなく、猫用、もしくは猫への有毒性がないことが明記されている精油を用いることをお勧めいたします。なお現状で有毒性が証明されている精油ではティーツリーオイルがあげられております。また、精油は植物の成分が濃縮されたものになりますが、人には無害でも猫に有毒性が言われている植物は多くあります。ユリ科のように少しでも危ないものもあれば体内に蓄積した結果、毒性を示すものもあり、確認されていないだけの植物もあると思われます。まだ判明されていないことも多いため、有害性が不明な場合も猫が精油を舐めないよう扱い方にはお気をつけください。
野良猫と家猫と出入り自由な家猫とでは、盛りの時期や回数に差が出たりしますか?

猫ちゃん:不明
【相談者:松山さん】

猫の性のサイクルについて、野良猫と家猫と出入り自由な家猫とでは、盛りの時期や回数に差が出たりしますか?
猫は本来日照時間によって発情の時期が定まり、日が長くなる春から夏に繁殖を行う長日繁殖動物に分類されます。ただし太陽光以外にも室内灯を浴びて生活している家猫は発情のタイミングが野良猫と比べて季節性が薄く、頻回になると考えられます。ちなみに雄猫は自発的な発情は無く、雌猫の発情に反応して発情が起こりますので、完全な家猫と出入り自由な家猫ですと後者の方が発情の回数は多くなるのではと思われます。
交配のとき 猫は何度も交渉でき、父親の違う子を同時期に出産することがあると聞いたのですが本当ですか?

猫ちゃん:不明
 【相談者:松山さん】

交配のとき 猫は何度も交渉でき、父親の違う子を同時期に出産することがあると聞いたのですが、それは本当ですか?
猫は人や犬と違い、交尾によって排卵が促される動物でもあります。そのため猫には生理と呼ばれる体のメカニズムがありません。この交尾排卵によって少ない機会でも確実に子孫を残せると同時に、一度交尾し受精卵が着床した後でも発情中であり、かつ体内にまだ未受精の卵子が残っている状態ですと別の雄との交尾、受精が可能となります。この現象は同期複妊娠と呼ばれます。
小さな頃から夜鳴きが酷いです。

猫ちゃん:雑種/オス(4歳)
 【相談者:ふくママさん】

生後10日頃、動物病院の看護師さんに保護され人の手で育てられました。
家に来たのは生後2ヶ月過ぎで、子猫の時からよく鳴く子で性格は神経質で怖がりです。飼っているのはこの子1匹です。

小さな頃から夜鳴き(日中鳴く事も)が酷く寝る前に遊んであげたりといろいろ試してみたのですがそれでも改善されず、病院に相談したところ、フェリウェイではこの子のケースでは効かないかもしれないという事でパキシルという薬を処方されました。
量は4分の1を寝る前にあげています。

主治医はあげていても副作用の心配がないしずっとあげていても安全です。と言っていましたが、自分なりに調べると副作用もやはりあるようで長期間あげて大丈夫なのでしょうか?
私自身はパキシルを猫ちゃんに長期間投与したことがないので副作用に関しては何とも言えません。
もし長期間使用するのであれば「効果があってできるだけ少ない投薬量」を見つけてゆくとよいかもしれません。
パキシルの効果が安定してきたら投与量を少しずつ減らしてゆき、それでも効果があるようであればその量で続けることで副作用を減らすことができると思います。
またフェリウェイは試されはいないのでしょうか?パキシルに比べると効果は緩やかなものではありますが一度は試してみてもよいかもしれません。
また精神安定の効果が期待できる動物用のサプリメントもあるのでその辺りも先生と相談していただくとよいかもしれません。
去勢していないのでスプレーをしますが、トイレでおしっこしません。

猫ちゃん:トンキニーズ/オス(2歳)
【相談者:とわにゃんさん】

去勢していないのでスプレーをしますが、トイレでおしっこしません。
全てのおしっこをスプレーしている感じです。
初のスプレー行動を起こして以来ずっと同じ状態です
。 1度、スプレーしたおしっこが血がにじんだ色をしていて動物病院に行きましたが、特に腎臓や膀胱などの病気ではなく、たぶんスプレーのし過ぎで尿道に傷がついたからだろうとのことでした。
その後血が出ることはありませんが相変わらずトイレでおしっこしません。
こういうことって未去勢の雄猫の場合あることなんですか?
また、この状態のままでもかまわないのでしょうか?
ここまですごいマーキングの習性は去勢することでおさまるのでしょうか?
この子以外の男の子はちゃんとトイレでおしっこしています。
オスの本能が強いということで済ませちゃって良いのでしょうか。
猫ちゃんがスプレー行為は何かきっかけがあって始まりましたか?
例えば他の猫ちゃんが加わったことをきっかけに始まったとなると、テリトリーの主張、他の猫とのトイレの共有を嫌がっているなどの原因が隠れていることが予想されます。該当の子専用とまでは難しいと思いますが、トイレの数を増やす等、他の猫ちゃんが使う頻度を減らしたトイレを置くといった工夫などをされてみたらいかがでしょうか。

また、スプレー行為を元々していた猫ちゃんが去勢をすることによって症状が確実に治まるとはお伝え出来ません。体が覚えてしまった行為として残る可能性は高いです。ただ、トイレそのものの種類や猫砂を変えてみる、トイレを増やすなどの対応策をしても治まらない場合に行ってみる1つの方法と言えます。

このままでいいか、というご質問に対しては飼い主様が猫ちゃんのスプレー行為を許容出来る、また他の猫ちゃんに影響がないようでしたら、受け入れてもいいとは思われます。
捨てられた子猫を発見しました。

猫ちゃん:不明/メス(生後40日)
【相談者:野中さん】

友人のマンション駐車場に 1日(土)の朝 自力では立てない状態で発見したと貼り紙があり 箱に入れられていました。
動物病院に連れていくと 頭に膿がたまっていました。
頭の処置をしている間 痛かったのか鳴いたりしていましたが、自力では立つことはできません。
顔は綺麗で 目もちゃんと開いています。
今日は 頭の膿を抜く処置をして このまま様子をみてもらうことにしましたが、もし その子の生命力があり 一命をとりとめた場合、今後 考えられる障害は どのようなものですか?
子猫ちゃんの頭に溜まった膿ですが、抜くことができるということは頭の骨と皮膚の間に溜まっている可能性が高いように思います。
その部分だけであれば回復する可能性が高いように思います。ただ脳まで膿が入ってしまっているようであると今後は障害が残ってしまう可能性もあると思います。敗血症に関しては一命を取り留めることができればその後は心配が少ないと思います。ただ脳の障害に関しては起こってしまう可能性があります。具体的な症状に関しては脳のどの部分に障害が出てしまうかにも寄ります。先生がおっしゃるようにコミュニケーションがとりにくい場合もありますし、場合によっては痙攣(けいれん)が起こってしまうようになるかもしれません。脳の場合、症状は一概にこうなるとは言えないので行動の変化を十分注意して見守ってあげるとよいと思います。
ここ1週間くらいですが、便の回数が増えています。

猫ちゃん:雑種/メス(13歳)
 【相談者:まるさん】

ここ1週間くらいですが、便の回数が増えています。
以前は、一日一回で、黒っぽくころっとした普通の便をしていました。
でも最近、24時間以内に3回したこともあったりして、しかも便の色も明るい茶色でベタベタした感じのをしています。少しお腹がゆるいようでな気もしますが、下痢まではいってないようです。エサは変えてません。原因がわかりません。
便の状態が最近よくないというお話ですが、便が柔らかくなってしまう病気は非常に多くお話だけで原因を特定することは難しいです。ただ13歳という年齢のことを踏まえますともしかすると大きな病気が隠れている可能性があるかもしれません。特にご自宅で気をつけてみていただくポイントとしては軟便が長期間続かないか?、体重が減少していないか?、食欲はまったく落ちていないか?、嘔吐するようになっていないか?などを注目して下さい。もし1つでも当てはまるようであれば一度動物病院で検査していただいたほうがよいと思います。その際には便検査をするために便を持参していただくとよいと思います。
2ヶ月前から背中にできものもがあります。受診したほうがよいのでしょうか?

猫ちゃん:雑種/オス(7歳)
 【相談者:横田さん】

2ヶ月前から背中にできものもがあります。
病院に連れていかないといけないのですが、1年に1回の健康診断もさせてくれないぐらい大の病院嫌いです。全く先生には体を触らせてくれなく、ネットの上から予防注射のみをするような感じですが、麻酔などしてでも、診察したほうがよいのでしょうか?痛みはないと思います。
触ってもきにしないし、なめたりもしていません。またブラッシングも大丈夫です。
2ケ月前から背中にできものが見られるとのことですが、その後大きくなる様子はありますか?もし大きくなっている様子があるようでしたら、心配です。場合によっては「線維肉腫」という悪性腫瘍などは外見上は小さくとも中でジワジワと侵襲しているような病気もありえます。もちろん、人のニキビのように毛根が詰まっているだけや本来フケとして落ちていく角質が溜まってイボのようになっている場合もありえます。ただ7歳という年齢のことも踏まえると悪いできものである可能性もあるため通院をお勧めしたいです。ですが検査をする際に麻酔や鎮静が必要となってしまう性格の猫ちゃんの場合は判断が難しくなります。まずはかかりつけの病院と検査を進めるべきか、進めることは可能なのか電話や飼い主さまだけ来院しご相談されてはいかがでしょうか。
素人でもわかりやすい参考書を教えていただけますか?

【相談者:浅井さん】

医学的な項目の学習に、素人でもわかりやすい参考書を教えていただけますか?
おすすめはイラストでみる猫の病気(講談社)とくわしい猫の病気大辞典(誠文堂新光社)の2冊はイラストが多く比較的分かりやすいと思います。
猫種や目の色によって猫目石のようなスリット状にならないこ とがあるのでしょうか?

猫ちゃん:ラグドール/オス(2歳)
【相談者:浅井さん】

猫は時間帯によって瞳孔が縦一本スリット状になるとよく言われていますし、野良猫や猫カフェのメインクーンがその状態の ときのを間近で見たことがあります。
ですが、愛猫のラグドールはあまりその状態になった記憶がありませんでした。
残っている画像にも瞳のスリット状のがなく、青い目でよくわ からなかったのか、そうなってても錯覚で見えなかったのか亡くなった今も気になっています。

猫種や目の色によって猫目石のようなスリット状にならないこ とがあるのでしょうか。
愛猫はシールポイントバイカラーで顔ははちわれの模様が目の 部分も覆っていた感じで、写真の取り方では瞳すらその濃いめのシールカラーと一緒になっており、起きてても目の形がはっきり わからない画像が多かったです。
トラなどの大型のネコ科は瞳孔が人間と同じように丸いのですが、一般的にイエネコと言われる猫は基本的にスリット状になります。雑種の猫ちゃんでも純血種の猫ちゃんでもイエネコは基本的にはスリット状の瞳孔です。ただ猫ちゃんによってはスリット状ではあるのですが丸っぽく見えるこもいるように思います。品種や毛色のカラーによって瞳孔が丸いというわけではなく、その猫ちゃんの個性なのだと思います。
病気によって、瞬膜が出たり出なかったりするものなのでしょうか?

猫ちゃん:ラグドール/オス(2歳)
【相談者:浅井さん】

今まで瞬膜を見たことがありませんでした。
病気によって瞬膜が出たり出なかったりするものなのかも覚えておきたいです。
瞬膜は体調が悪いと必ず出るわけではありません。瞬膜は眼球が眼窩(顔の骨において眼球が入っている穴です)の奥に入ると出てきます。睡眠時、眼球はまぶたで覆われますが、この時にも瞬膜は出ます。しかしこれは体調の悪化を表すものではありません。まぶたによって眼球が目が開いている時よりも眼窩の奥に押されるため、瞬膜が出てきます。ご記載の通り、起きている状態で瞬膜が出ている場合は確かに体調が崩れていることが示唆されます。しかしこの際は脱水、神経の病気で眼球が奥に引っ張られている、など眼球が眼窩の奥に落ちくぼむ要因があってこそです。また、瞬膜が腫れて元に戻らない(チェリーアイといいます)病気もあります。つまり上記のような要因がない場合は瞬膜が出てきません。なお回虫に感染し、嘔吐下痢がひどく脱水症状が見られると瞬膜が見られることもありますが、消化器症状が軽度の場合は見られないことも多いです。
「瞳孔不同」という言葉を知り合いから聞きましたが、なにか猫の健康に関することなのでしょうか?

猫ちゃん:ラグドール/オス(2歳)
【相談者:浅井さん】

「瞳孔不同」という言葉を知り合いから聞きましたが、なにか猫の健康に関することなのでしょうか?
猫ちゃんも人と同じように明るい場所では瞳孔が小さく(細く)なり、暗い場所では大きく(丸く)なります。これは目の中に入る光の量を調節しようと瞳孔の大きさを変える瞳孔散大筋と瞳孔括約筋を支配する神経によって起こります。明るい場所では眩しいため光の量を少なくしようと瞳孔が小さく(細く)なります。本来左右の瞳孔は同じ大きさですが、持続的に瞳孔の大きさに左右差が見られる場合、「瞳孔不同」と呼びます。瞳孔は上記のように神経によって調節されていますので、この調節に異常がある場合にみられます。また、眼球内の圧が上昇する緑内障でも瞳孔散大は生じます。片方の目のみが緑内障の場合でも瞳孔不同となります。またFIPが発症したときにはぶどう膜炎という眼の中に炎症が見られることがあります。眼内に強い炎症が起こると瞳孔が小さくなることがあります。片方の眼だけにぶどう膜炎が起こっても瞳孔不同になることがあります。
猫は最後の最期まで猫の尊厳を保つと聞きますが、綺麗好きなのでしょうか。

猫ちゃん:ラグドール/オス(2歳)
【相談者:浅井さん】

愛猫は「立つ鳥跡を濁さず」を最期まで徹底して亡くなりました。
猫は最後の最期まで猫の尊厳を保つというか綺麗好きなのでしょうか。ラグドールの性格そのものなのでしょうか。亡くなる前の最後の排尿もしっかりトイレでしていました。
亡くなるまでの様子は人と同じように猫ちゃんそれぞれで異なり、同じ猫種でも様々です。亡くなる直前までトイレまでふらつきながらも頑張って歩いていく子もいれば、歩く体力もなく亡くなるまで寝床で過ごす子もいます。亡くなられた猫ちゃんはきっと最後まで頑張ってくれたのだと思います。
生後2ヶ月弱の子猫を里親さんの所から連れてきて、どんな状態で過ごしてきたから知りません。 いいアトバイスがあればお願いします。

猫ちゃん:雑種/メス(2ヶ月)
【相談者:タズさん】

生後2ヶ月弱の子猫を里親さんの所から連れてきて、どんな状態で過ごしてきたから知りません。会った時は元気イッパイのやんちゃむすめでした。
うちにきてからオナラをよくします。
食欲旺盛だからなのか、消化をちゃんとできてないからなのか、ウンチも柔らかい時が多いので心配です。
クシャミも里親さんから連れてきた直後からし始めて、8月に混合注射をしてから少し治っていたけど、また時々クシャミをします。
母親からの感染症で治らないのか心配してます。元気良すぎるのと、タオルなどに以上なほど噛み付いたり、子供でいう多動児みたいな感じなので、そこも心配です。

いいアトバイスがあればお願いします。
?里親さんのところでもしくはお迎えされてから駆虫もしくは糞便検査はされましたか?
おならが出ること自体は人と同様に自然な現象です。ただおならが頻繁かつウンチが柔らかい時もあるとなると、お腹の中に寄生虫がいる可能性も考えられます。寄生虫がいても元気で食欲旺盛な子は多いです。まだ糞便検査をされていらっしゃらないようでしたらおすすめいたします。また、食事は常に同じものをあげていらっしゃいますか?もし特定のご飯を食べた後に便が緩かったりおならの回数が増えるようだったら猫ちゃんの体に合わないご飯の可能性が高いので他のに変えてあげてください。

?母親からの感染症ということですが、子猫ちゃんが目やにや鼻水でグズグズになってしまう、いわゆる猫風邪(猫ヘルペスウイルス感染症、猫カリシウイルス感染症)は薬で治療が可能となります。ただし、これらのウイルスは完全に体内から排除することはできないため、治療はウイルスの活動を抑えることが目的となります。そのため高齢となり体内の免疫が衰えてくるとまたウイルスが表に出てくることがあります。実際に猫ちゃんを診察させていただいていないので経口薬が必要なのか、それとも点眼点鼻で落ち着く程度なのかはわかりかねますため、一度通われている先生にご相談されてはいかがでしょうか。なお、猫エイズウイルス、猫白血病ウイルスも母猫からもらってしまう感染症の一つであり、猫風邪とはまた違う伝染病となります。

?タオルなどを遊びの一環で噛むこともありますし、歯が生えてくる際のウズウズ感から噛むこともあります。ただタオルはほつれた糸を食べてしまうと危険ですし、噛まれて困るタオルも噛んでしまう可能性が高いので他のオモチャで遊んであげたり、噛んでもいい(気に入るようなら子犬用のオモチャでも構いません)オモチャを渡してあげてはいかがでしょうか。元気が良すぎることに関しては他の日常生活に問題がなければ大丈夫と思われます。今の月齢から2歳ほどまでは元気一杯に遊びまわることが多いです。歩き方などに異常が見られるなどといった他の猫ちゃんと明らかに違う様子がなければあまり気にされず、まだ遊び盛りなんだなと大きく構えてあげてください。

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ご希望の方は下記必要事項を添えて、tanomana@athuman.com までご返信ください。


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【ご質問内容】
*動物種(猫ですか?)
*品種
*性別
*去勢避妊手術の有・無
*年齢(不明な場合でも若齢か、中齢か高齢か)
*いつからか、その様な症状ですか?また、今は、どのような状態ですか?など、気になる点をご記載下さい。
*別の病院での治療歴はありますか?  あればその時の検査結果や治療内容を教えてください。


<ご注意>
ご質問事項に正確にお答えください。不備がある場合はご相談にお答え出来かねます。
ご回答には1ヶ月程かかる場合がございますので、予めご了承ください。

ねこちゃんは「我慢強い動物」と言われており、病気になっても隠しています。普段、スキンシップ、コミュニケーションを増やしてあげる事によって、脚の動きなどの異変に気付く事が出来ます。
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