コラム

02医療事務になるには

ライフステージが変わっても働くことのできる仕事として女性に人気の医療事務になるには、専門性の高い知識を身につけることが必要といわれています。医療事務に必要な専門知識は、未経験の方でも勉強を行うことで身につけることが可能です。
では医療事務になるには、どのように勉強を行っていけばよいのでしょうか。

はじめに

医療事務の仕事は、忙しい医師や看護婦をサポートし、病院の顔として医療費の計算や患者さんの応対を行います。厚生労働省の定めた医療費点数の計算等、医療事務として活躍していくためには専門の知識が要求されます。
医療事務になるには、国家資格など特別な資格の取得が必ず必要な訳ではありません。また特に、医療事務になるには専門の学部の卒業など学歴などの規定もないため、高校や大学などの卒業が必要というわけではありません。ですが、一般的に医療事務に関する知識を身につけ、民間の資格を取得してから就職活動を行う方も多いようです。
資格を取得することで、ある程度の医療事務に関する知識を持っている証明になり、医療事務になるための就職活動を優位に進めることができる傾向があるようです。

資格を知ろう

医療事務になるには

医療事務になるには、どのような資格が有効なのでしょうか。医療事務の業務内容は、いくつか分かれているため、その業務内容に合わせた資格を選んで挑戦してみることをおすすめします。

医療事務の業務を大きく分類すると「受付業務」「総合レセプト(診療報酬明細書作成)業務」「病棟クラーク業務」「医局秘書業務」「会計業務」「カルテ管理業務」などの業務があります。主な業務内容別に医療事務の仕事に必要とされるスキルをジャンルに分けると「医療事務(医科系)」「医療秘書系」「医療コンピュータ系」「電子カルテ関連」の4つのジャンルに分類することができます。医療事務になるために必要とされるスキルに関連して、目指したい資格を以下にご紹介していきます。

【医療事務(医科系)】
医療事務(医科系)のスキルは病院やクリニックの受付として活躍するために基礎となるスキルです。医療事務になるには、まずこのスキルを身につけることをおすすめします。医療事務(医科系)のスキルの証明として【診療報酬請求事務能力認定試験】【医療事務認定実務者®】【医科2級医療事務実務能力認定試験】などの資格取得がおすすめです。これらの資格を取得することで、病院の経営に欠かせない診療報酬請求業務に必要な基礎知識を保持していることの証明になります。

【医療秘書系】
大きな病院や医療施設では、医療事務の仕事として、忙しい医師や看護師を支える秘書としてのスキルを求められることがあります。医療秘書系のスキルは、人材不足が問題となっている医療現場の中で、これから非常に必要とされているスキルの一つです。医療秘書系のスキルとしては、【2級医療秘書実務能力認定試験】【医師事務作業補助者実務能力認定試験】などの取得が有効です。これらの資格をアピールしていくことで、病棟クラークや医療クラークとして活躍していくことも可能です。

【医療コンピューター系】
近年、医療現場ではレセプトコンピューターを採用する施設も多く、専用のソフトを扱うためのスキルは、医療事務に欠かせないスキルの一つになっています。医療コンピュータ系では、【医療事務OA実務能力認定試験】などの資格があります。特にパソコンに苦手意識のある方は、資格取得を目指す中で実際の業務の練習となるので、挑戦してみることをおすすめします。

【電子カルテ】
医療現場のIT化に伴い、医療コンピューター系のスキルに加え、電子カルテを扱うためのスキルも身につけていくことが大切です。医療コンピューターソフト、電子カルテソフト共にこのソフトの扱いだけに慣れておけば問題ないというわけではありませんが、関連の資格を取得することで大きな自信にもつながるでしょう。電子カルテ系のスキルでは、【電子カルテオペレーション実務能力認定試験】などの資格があります。

勉強方法を選ぼう

医療事務になるには

医療事務になるには、専門的な知識を身につけることが必要といわれていますが、その専門的な知識を身につけるための勉強方法も大切です。勉強方法には、大きく分けて3つあります。テキストなども自分ですべて用意する独学、勉強の流れが整っていて自分の好きな時間で勉強を行うことができる通信講座で学ぶ方法、カリキュラムなどが組まれていて決まった時間に勉強を行う専門学校に通う方法です。医療事務になるには、ご自身のライフスタイルに合わせ勉強していくことが大切です。

ヒューマンアカデミーたのまなの医療事務講座では、全くの未経験者向けの講座から医療事務経験者向けの講座まであり、医療事務に関連した講座など幅広い形で医療事務について学ぶことができます。通信講座を利用することで、主婦の方やお仕事をされている方でも、空き時間を活用して医療事務になるために必要な勉強を効率よく行うことができます。