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医療事務資格は独学で取得可能?
試験の種類や勉強法をわかりやすく解説

医療事務の資格を取得したいと考えているものの、資格の種類が多く、どの資格を選べばいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。この記事では医療事務の資格について、難易度や種類を詳しくご紹介しています。自身の目的に合った資格を取得するために、効率的な勉強方法についても解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

医療事務の資格は難しい?難易度別に紹介

医療事務の資格は民間資格で複数ありますが、取得を目指す資格によって難易度はさまざまです。

医療事務の資格取得は難しい?

難易度が高い試験の合格率は約30~40%と低く、医療事務における専門性の高い知識を身につけている証明になります。医療事務として求職活動をする際に、資格取得していることが有利に働く場合も多いでしょう。

求職活動までに資格を取得したいものの、あまり時間がないという方は、難易度が低めの試験に挑戦し、基礎的な知識を取得するというのも一つの手です。採用のタイミングに合わせて自分の実力にあった資格取得を目指すこともおすすめです。ここでは、医療事務の資格を難易度別に分けて、初級~上級編として解説していきます。

初級編

「医療事務認定実務者®試験」「医科2級医療事務実務能力認定試験」は合格率が約60~80%と初心者でも合格を目指しやすい試験です。試験勉強に必要な期間は3~5カ月と、初心者にも理解しやすい内容で、試験も主にマークシート式での解答となります。医療事務の基礎的な部分を身につけたい方は、こちらの取得から始めるとよいでしょう。

中級編

「医療事務技能審査試験(メディカル クラーク®)」の合格率は約60%、「医科医療事務管理士®技能認定試験」は約50~70%と少し下がり、難易度もアップします。毎月1回や、年3回のペースで試験が実施されているので、合格に向けてスケジュールをしっかり立てて勉強しましょう。医療事務の知識をバランスよく身につけたい人におすすめです。

上級編

「診療報酬請求事務能力認定試験」は、医療事務の資格の中で最も難易度が高い試験です。年に2回試験が実施されており、合格率は約30~40%となっています。他の医療事務の試験と比べ、多くの専門知識が必要になります。医療事務のエキスパートを目指したい方は、ぜひ挑戦してみてください。

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医療事務の資格を取るための勉強法とは?

資格取得までのスケジュールや自分自身のライフスタイル、かけられる費用について、よく考えた上で自分に合った勉強方法を選択しましょう。

自分のライフスタイルに合った勉強方法を選ぶ

医療事務の資格を取得するための勉強手段は、主に以下の3つです。

1. 市販のテキストを使って独学で勉強
2. 医療事務の通学講座を受講
3. 医療事務の通信講座を受講

どの勉強方法にもメリット・デメリットがありますので、それぞれ解説していきます。

1. 市販のテキストを使って独学で勉強

独学で勉強することの一番のメリットは何といっても費用が安く、自分のペースで勉強を進められることです。準備するものも、テキストだけなので何冊かそろえたとしても数千円~1万円程度で収まります。

また、独学の場合、学習する時間や力を入れて勉強したい部分なども全て自分で決めることができるため、自分でスケジュールを立ててコツコツと継続できる人にはおすすめです。

デメリットとしては、わからないことがあっても気軽に誰かに質問することができないことが挙げられます。医療事務独特の算定方法や、レセプト作成に関する内容は初心者にとっては理解しづらいことも多いので、自分自身でなかなか解決しづらいことは難点だといえるでしょう。

パソコン操作の実務も通信や通学講座の受講をしていないと、学ぶ機会が限られます。また、モチベーションを保つのが難しいこともデメリットの一つといえます。誰かの目がないと、ついつい勉強を怠ってしまうという人には、あまりおすすめできません。

独学での資格取得をしたいけれど「どのように学習を進めればいいのかわからない」という人に向けて、おすすめの勉強法について項目ごとにご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

スケジュール

受験する医療事務資格が決まったら、まずは試験日と申込期日を調べます。試験日から逆算して、無理のないスケジュールを組みましょう。初心者の場合、効率的なカリキュラムが組まれている通信講座を利用した場合でも、難易度の低い試験で3~4カ月、難易度の高い試験であれば8~9カ月ほどかかります。

独学の場合はこれ以上の期間がかかることが予想されるため、自分の取得したい資格が、何カ月ほどで取得できるのか、取得するためには1日何時間ほどのペースで学習すればよいかを調べることが大切です。

学習方法

1.医療事務の仕事の基本事項を学ぶ
診療報酬は2年に1度改定があるため、まずは最新のテキストを準備します。自分に合ったテキストを購入したら、医療事務の業務内容や知っておくべき法律、社会保障制度などの基礎を理解するところからスタートしましょう。患者さんへの接遇知識もここでしっかり学びます。

2.医療事務として重要な診療報酬について理解する
医師や看護師が行った手術や処置、投薬などの医療行為について、どのように算定していくかを把握します。複雑なルールが多いため、一つずつ確実に算定ができるようにしましょう。

3.レセプト作成について学ぶ
難易度が中級~上級の試験では、実技問題としてレセプトの作成が設けられています。診療報酬の内容をカルテから読み取り、レセプトを作成できるようになることが必要です。実務ではほとんどの医療機関がレセコン(レセプトコンピュータの略)と呼ばれる電子システムを使用していますが、試験では紙のレセプト作成をしなければいけないので、作成上のルールや流れを把握することが大切です。

試験について

医療事務の試験ではほとんどがテキストの持ち込みが許可されています。なので、テキストを全て暗記する必要はなく、資料のどのページに何の内容が記載されているかを素早く探せるようにしておきましょう。

インデックスや付箋をつけて自分なりに見やすくしたり、同じテキストを何度も読み込んだりすることでスピードアップが狙えます。限られた試験時間の中でページを何度もめくる時間はもったいないので、しっかり準備しておくことが大切です。

2. 医療事務の通学講座を受講

医療事務の専門学校や通学講座を受講するメリットは、カリキュラムが整っているので効率的に学べるところにあります。わからないことを対面で質問し、その場で解決できることができます。同じ目標を持つ仲間の存在も、モチベーションアップにつながるでしょう。

デメリットとしては10万円前後と受講費用が高く、資格取得までにある程度時間がかかることが挙げられます。カリキュラムが決まっているので、仕事や学校などの予定と両立させるのが難しい場合もあるかもしれません。

3. 医療事務の通信講座を受講

自分のペースで勉強を進めたいけれど、独学は不安という人におすすめなのが、通信講座の受講です。受講費が4~6万円前後かかりますが、通学講座よりも受講費を抑えられ、自分の好きな時間に学ぶことができるのがメリットといえます。

オンライン授業を取り入れている講座を選べば、電車やバスの移動中などのスキマ時間に少しずつ勉強することができます。また、メールでの質問対応サポートがあったり、講座修了後には、就職支援を受けられたりと、講座によってさまざまなサービスがあります。

デメリットは、医療事務資格取得のための通信講座は種類が多く、自分に合った講座内容かどうか見極めにくい点かもしれません。自分の希望する資格が取得できるのか、講座の内容は理解しやすく信頼できるものなのかを、じっくりと検討してから受講しましょう。

また、独学と共通することですが、自分で学習時間をきちんと確保して、コツコツ勉強しなければならないので、自己管理が苦手という方は気をつけましょう。

まとめ

医療事務の資格を取得していれば、スキルの証明ができるだけではなく、給与面などが優遇されやすいというメリットもあります。独学でももちろん資格取得を目指すことはできますが、資格によっては専門知識が多く、挫折してしまう方も少なくありません。

医療事務の資格取得を目指す講座は、レセプトの知識を学べるものや、患者接遇やパソコンのスキルを身につけるものなど、学習内容の範囲も多岐にわたります。講座の種類も多いので、資格の難易度を確認し、通学・通信と自分に合ったものを選んでみてください。資料請求は基本無料なので、講座の資料を見た上で、独学と検討してみてはいかがでしょう。

<執筆者>
氏名:黒江 佳子

保有資格:診療報酬請求事務能力認定試験/2級医療秘書実務能力認定試験
プロフィール:医療事務員として、2018年より総合病院に勤務し、外来部門の受付・会計・レセプト業務を担当。独身時代にヒューマンアカデミーで取得した資格を活かしたいと考え、子育てが落ち着いたタイミングから勤務を続けている。現在は、新人育成にも携わりながら、接遇スキルと医療事務の知識向上のため日々勉強中。

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