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医療事務のやりがいとは?
どんな人に向いているか解説

ライフステージが変わっても働くことのできる仕事として女性に人気の医療事務。 出産や育児で離職しても職場復帰しやすいため、医療事務の仕事に就きたいと考えている人もいるでしょう。 女性にとってメリットが多そうにみえる医療事務ですが、やりがいを感じることもあれば大変に感じることもあるはず。

この記事では、医療事務のやりがいや、逆に医療事務の仕事で大変なこと、医療事務に向いている人の特徴などを解説します。 医療事務の仕事にこれからチャレンジしたいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

谷京香講師

この記事の監修者
谷 京香

たのまな医療事務通信講座の講師、講座監修/ ヒューマンアカデミー医療事務講座の講師、講座監修 / ヒューマンリソシア株式会社 メディカル部門 マスターズマネージャー

医療事務はどんな仕事をするの?

一般的に、病院や診療所など医療機関での事務作業を担うスタッフを「医療事務」と呼んでいます。 医療事務の仕事内容は、受付や患者さんの対応、医療費の計算や診療報酬請求(レセプト業務)など様々です。 高齢化社会を迎えるにあたって医療事務の仕事は、今後更なる需要の増加が見込まれている職業です。 また、医療事務の仕事はブランクがあっても復帰しやすいといわれています。

医療事務の仕事に就くために、必須の資格は特に定められていませんが、 医療事務の仕事は専門性の高い知識が必要となるため、資格を取得しておくと就職に有利となるでしょう。

医療事務のやりがいとは?

専門知識が必要なため難しそうに思える医療事務の仕事ですが、医療事務のやりがいをご紹介します。

年齢関係なく長く働ける

高齢化が進んだことによって人生100年時代と言われる昨今、より長く働ける仕事があると将来の安心材料になります。 医療事務は経験があれば年齢問わず続けることのできる仕事の一つです。 定年を導入している医療機関でも、嘱託職員やパートなどで働ける制度を用意しているところも多いようです。

また求人の中には「未経験者歓迎」のものも多く、他業種からの転職でもチャレンジしやすいでしょう。

感謝される

患者さんや医療スタッフとのコミュニケーションのなかで、他者への貢献を実感しやすい点が魅力のひとつでしょう。 受付や会計で患者と接した際に「ありがとう」という言葉をかけられることも多く、医師や看護師のサポートもおこなうため、スタッフから感謝されることも多い仕事です。

また、医療事務の仕事内容は受付からレセプト業務まで幅広く、業務の専門性が求められます。その分やり遂げたときの達成感は大きく、自分の成長や社会貢献への実感が感じられるでしょう。

医療に関する知識が増える

医療事務の仕事に就けば、これまでに知る機会がなかった医療に関する知識が身につきます。 受付では保険制度、会計では診療報酬の仕組みを理解していないと務まりませんが、 特にレセプト業務に必須の診療報酬に関しては、各医療行為に対して細かく算定条件が決められています。

病院や調剤薬局に行くと必ずもらえる領収書や明細書を見て、「今日は〇〇の治療をしてもらったから〇点加算されて請求が高くなったんだな」など 自分が受けた診療と領収内容を照らし合わせることもできるようになります。

医療事務の大変なことは?

どんなお仕事でも、大変なことや苦労はつきものです。医療事務の仕事をする上で大変だと思われることは何でしょうか。

継続的な勉強が必要

医療事務は資格の取得や一連の仕事を覚えたら終わりではなく、業務に携わる限りは継続した勉強が必要です。

会計やレセプト業務に必須となる診療報酬は、2年に1度の頻度で改定がされます。 改定の際にはシステムのアップデートに加え、新しい知識を頭に入れて業務にあたる必要があります。 直前には各地で改定内容に沿った勉強会や研修会が開催され、勤務先から出席を促されることもあります。

また、6年に1度は介護報酬との同時改定を迎えるため、勤務先が医療と介護を提供する施設の場合はその対応に追われるケースも少なくありません。 このほかにも、不定期で医療制度が改正されることもあります。

残業が発生する

医療事務は残業が多いと言われることもありますが、勤務先の環境や担当する業務、時期によって異なります。特に残業の可能性が高いのは、レセプト業務をおこなう場合やその診療科の繁忙期です。

医療機関は1ヵ月分の医療費を請求するために、翌月の10日までにレセプトの提出が必要です。レセプトは月末締めなので、月末月初は通常よりも業務量が多くなります。十分な人員が配置されていない場合は、1日の残業が数時間におよぶケースも珍しくありません。

また、勤務先や配置先の診療科によっては、繁忙期に残業が発生する可能性があります。

年収は環境次第で変わる

医療事務の正社員の平均年収は約311万円です。民間企業の平均年収433万円と比べると低い傾向にあると言えますが、 実務経験や勤務先によって変わります。実務経験があれば年収は上がりやすいですし、資格を取ると資格給を出してくれる医療機関もあります。

関連記事:医療事務のお給料はいくら?雇用形態別・地域別年収を徹底解説

医療事務に向いている人はどんな人?

医療事務は、人と接する機会が多い仕事です。また、細かい数字を取り扱うこともあるので、一般的な事務仕事とは違う特徴があります。 これから医療事務を目指すにあたり、医療事務に向いていると思われる人の特徴をご紹介します。

人と接することが好きな人

患者さんは心身の不調を抱えて来院しているため、通常よりも不安や不満を感じやすい精神状態です。そのような気持ちを理解した受付対応が必要になります。

協調性がある人

医療機関では医療スタッフとの連携が不可欠なので、チームワークを築くことが大切です。協調性がある人なら、周囲のスタッフと助け合いながら業務を進めていけるでしょう。

几帳面な性格

医療事務のレセプト業務は、診療行為に基づいてレセプト(診療報酬明細書)を作成し、間違いがないか点検します。 レセプト作成の専門知識も必要ですが、レセプトは国民健康保険団体連合会、社会保険診療報酬支払基金等の審査支払機関に提出するものになるため、 間違いがないように確認をしなければなりません。

パソコン操作が得意な人

現在の医療現場では、電子カルテの導入など急速にIT化が進んでおり、当たり前のようにパソコンを扱えるスキルも医療事務の仕事で重要視されています。 また、医療事務は事務作業も行うため、時にはWordやExcelで資料を作成することもります。そのため、パソコン操作に慣れておいたほうがいいでしょう。

まとめ

医療事務は大変なこともありますが、やりがいも大きい仕事です。 また、医療事務は全国にある医療施設で活躍できるため、場所を選ばずに仕事ができることや、 規模が大きい医療機関は産休や育休がきちんと整備されていることも多く、就職後に結婚や出産を迎えても働きやすい点も魅力です。

これから医療事務を目指そうと思っている方は、資格を取得することをお勧めします。資格を取得しておくと採用に有利になったり、業務開始後に自信を持って業務に取り組めるでしょう。 通信講座などをうまく活用して、有利に職探しを進めていきましょう。

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