医療事務の仕事内容|医療事務資格取得ならヒューマンアカデミー「たのまな」通信講座

コラム

10医療事務の仕事内容

社会の高齢化に伴い、医療の重要性が高まりつつあります。それに伴い、医師や看護師だけでなく、医療事務へのニーズも高まっています。将来、医療事務の仕事に就きたいという人は、今がチャンスかもしれません。

そこで今回は、医療事務の仕事内容についてご紹介します。

医療事務の業務内容

医療事務の業務内容

医療事務には、大きく分けて「受付窓口業務」と「レセプト作成業務」の2つの業務があります。まずは、それぞれの業務について見ていきましょう。

【受付窓口業務】
患者さんが病院に来て最初に向かうのは受付窓口です。診察前には、保険証や診察券の確認、診断申込書の記入依頼などを行います。

また、診察が終わった患者さんに対して、診察料の受取り、次回の診察日の確認、処方箋の簡単な説明を行うことも医療事務の役割です。

入院施設を備えている病院では、入院手続きなども行います。

【レセプト作成業務】
「レセプト(診療報酬明細書)」とは、病院などの医療機関が、医療費を保険者(市町村や健康保険組合など)に提出する書類です。 医療費の一部は患者さんによって支払われますが、残りの医療費は、保険者から支払われます。その費用を請求するための明細書がレセプトです。

患者さん一人ひとりの診療内容に応じて、レセプトを作成する必要があるため、患者さんのカルテを見ながら、コンピューターにその情報を入力し、医療費を割り出します。 そのため、レセプト作成には、カルテの内容を理解する医療知識が必要となります。

また、請求内容の不備があると、病院がもらえるはずの報酬が一部もしくは全額が支払われないケースがありますし、不正請求を行った場合は刑事罰に問われることもあります。 医療事務の業務の中でも専門性が高く、正確性が求められる業務といえます。

医療事務の一日の働きかた

【午前中の業務(受付開始前〜午前の診療時間)】
医療事務の勤務時間は、勤務先の病院やクリニックの診察時間や、雇用形態によって大きく異なります。

例えば、朝の時間帯から受付けを始める病院やクリニックであれば、その準備のため、遅くとも受付開始時間の30分前には出勤します。 受付開始後は、午前中の診療時間が終了するまでのあいだ、患者さんの対応を行うことになります。午前中の診療が終了すると、会計の確認を行い、お昼休みとなります。


【午後の業務(午後の診療時間〜受付終了後)】
午後の診療時間も、受付、問診、カルテ入力、会計といった一連の受付窓口業務を、午前中と同じく進めていきます。

午後の受付けが終了すると、会計の確認や清掃などを行い、一日の勤務が終了します。19時に受付窓口を閉める病院やクリニックであれば、19時30分には終業となるでしょう。

しかし、窓口業務と並行して、レセプト作成作業も行われなければいけません。特に、毎月訪れる提出期限のまえは、締切りに間に合わせるために、診察終了後に残業をして作業を進める場合も多くあります。

レセプトの提出期限のまえを除くと、医療事務には長時間の残業はほとんどありません。そのため、女性に人気があり、子育てをしながら続ける人もいます。

医療事務はどういう人が向いている?必要なスキルは?

医療事務の職に就くためには、特に資格や免許は必要としません。ただし、レセプト作成業務など、業務に専門知識やスキルがいることから、医療事務関連の資格を持っていると、採用の際、有利に働く場合もあります。

医療事務系の検定試験には、「医科2級医療事務実務能力認定試験」や「2級医療秘書実務能力認定試験」「診療報酬請求事務能力認定試験」「医療事務OA実務能力認定試験」「電子カルテオペレーション実務能力認定試験」などがあります。 医療事務の職に就くことを考えている人は、検定試験を受験し、資格の取得を検討するといいでしょう。

また、採用面接の際には、事務処理の正確性やパソコンスキルもアピールできます。

ただし、医療事務で一番大事なことは、患者さんへのホスピタリティです。病気やケガによって、患者さんや家族の方々は不安を感じています。 そうした方々の不安を取り除き、誠実に対応できることが医療事務では求められます。決められた業務をこなしつつ、落ち着いた対応もできることが重要です。

今後のステップアップとキャリア

医療事務の仕事を通して身に付くスキルは、勤務先の病院やクリニックの規模に応じて変わってきます。 患者さんが多い大病院ではスピーディーな対応力が、規模の小さなクリニックでは多くの業務を任されるため、視野の広さが身に付くことでしょう。

また、小さな子供からお年寄りまで、さまざまな年齢層の患者さんと接することになるので、接客のスペシャリストとして成長することもできます。

また、経験を積めば積むほど、医療に関する専門知識がつき、業務の幅も広がります。レセプト作成方法は、一度習得すれば、どの病院やクリニックでも通用するスキルになります。


ここまで、医療事務のお仕事内容についてお伝えしました。医療事務は全国にある医療施設で活躍できるため、場所を選ばずに職に就くことができます。

また、先ほどご説明したとおり、資格を取得すると、採用などで有利に働きます。通信講座などをうまく活用して、有利に職探しを進めていきましょう。

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