動物に関する仕事に就くためには?|通信教育講座で資格なら「たのまな」|ヒューマンアカデミー

18動物に関する仕事に就くために

動物に関する仕事では、様々な知識や技術が必要となります。また、動物に関する仕事は幅広く、種類も多いため、色々な職業の中から自分に合いそうなものを探すことが大切です。動物に関する仕事に就くための勉強の際には、自分の適性を見極めて、職業として成功することができるか、プロとして成果を出すことができるか、など冷静な目で判断していくことが大切です。

ドッグトレーナーや訓練士

ドッグトレーナーや訓練士は、主に犬を中心にしたトレーニング、しつけをする仕事です。飼い犬をトレーニングするドッグトレーナーは、家庭で暮らす犬たちのマナーやルールをしつけていきます。特別な技のみではなく、トイレや食事のしつけを教えていくこと、散歩の仕方、遊び方などをしつけていくことで、家庭内で愛される子にしていきます。また、飼い主にトレーニング方法や飼育方法を伝えることで、飼い主の犬の扱い方も改善することもドッグトレーナーの大切な仕事です。
特別な技やアジリティ、ショーなどを目指す為のトレーナーもいますし、警察犬など特殊分野で活躍する犬の訓練を行う訓練士という職業もあります。動物に関する仕事の中では犬と直接触れ合う機会が多く、楽しみも大きい仕事となりますが、それぞれの犬にあった方法で的確にトレーニングを行い、成果を出すことが求められる責任のある職業です。民間資格となりますが、専門学校や養成施設、また通信講座でも実技研修の制度がある場合もあります。たくさんの実践練習を積むことで、取得すれば技能の証明となり、独立開業を考えることも可能です。

動物病院でのお仕事(動物看護士)

動物に関する仕事の中で、難関に値するのが獣医師という職業です。獣医師になるためには専門の大学の獣医学部を卒業して国家試験を受けて獣医師の免許を得ることが必要です。獣医師の国家試験は合格率8割程度で比較的合格率の高い試験ですが、卒業して受験資格を得られるまでには6年かかります。6年間勉強をしっかりとしていくことが合格につながります。医療関係として動物と関わるには、獣医師の他にも動物看護士お仕事という選択もあります。動物看護士は、国家資格ではありませんが、民間資格を取得することで動物病院などのお仕事を目指すことができます。動物看護士のお仕事は、動物病院などで獣医師のサポートや受付業務など多岐に渡ります。

ペット介護士

動物に関する仕事で最近注目を集めているのが、動物の介護士です。ペットの死因でもっとも多かったフィラリアという寄生虫に対して有効なワクチンや予防薬が増えたこと、また動物の住環境が向上したことによりペットが長生きするようになりました。しかし有効なワクチンの普及によりペットが長生きするようになり、老犬介護の需要も高まってきました。
大切な家族であるペットにしっかりとケアしていくために動物に関する仕事の中でも近年求められている職種になります。
ペット介護士のための勉強では、犬の老化ポイントや、食餌・排泄の介助等々を学んでいきます。

ペットビジネスに参入する

資格や特別な技術を持っていなくても、動物に関する仕事に就くことはできます。ペットビジネスはその内容も多岐にわたっており、自分の適性に合った職種もあることでしょう。直接動物に関わる仕事として、ペットショップへの就職という道もあります。ペットショップでは、可愛い子犬や子猫などの世話をしながら、犬種や描種、販売のノウハウなども学ぶことができます。また資格を取得し、さらにペットビジネスの知識をつけていくなど自分の努力次第でより活躍していくことができるでしょう。ペットビジネスのための講座あり、ペットビジネス総合講座では小動物看護士、ペット販売士、ペット繁殖指導員の3資格の取得を、ペットビジネスマイスター講座では、トリマー1、2級、小動物介護士、小動物看護士、ペット販売士、ドッグシッター、家庭犬トレーナー1級、ペット繁殖指導員、ペット飼育管理士、セラピードッグトレーナー、ペットロスケアアドバイザー、キャットケアスペシャリスト、キャットシッターの13の資格取得を目指していきます。ペットに関する幅広い知識と技術を習得し、開業を検討している方向けの講座で、複数の資格を同時に取得していくことが可能です。これらの講座では、総合的に様々な勉強をしていきますので、どんな仕事が自分にあっているのか見極めていくこともできるでしょう。

動物に関する仕事と一言で言っても、非常に多くの分野があります。動物に関する仕事というとハードルの高いイメージがありますが、今から学び始めて取得できる資格も多数あります。自分はどんなことがしたいのか、自分にはどんなものがあっているのかなどを模索しながら動物に関する仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。

コラム一覧

動物に関する仕事は、多くの分野があります。ペットなどの小動物から、動物園や水族館などで見る特殊なものもあります。自身の実力や適性を考慮して選ぶことも必要です。